1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 美容/健康
  3. 「サウナでファンデいらずのつるりん美肌に」まんしゅうきつこさんが語る、サウナ美活のすすめ

「サウナでファンデいらずのつるりん美肌に」まんしゅうきつこさんが語る、サウナ美活のすすめ

Share

漫画家のまんしゅうきつこさんが『湯遊ワンダーランド』を発売しました。サウナでの日常を描いた同作品のこと、サウナに通い始めて実感している“美変化”をインタビュー。これを読めば今日早速サウナに行きたくなる!?

「サウナでファンデいらずのつるりん美肌に」まんしゅうきつこさんが語る、サウナ美活のすすめ

サウナ好きの名称「サウナー」という言葉も生まれるほど、サウナブームが巻き起こっている昨今。女性の間でもじわじわとその人気が広まりつつあります。

そんなサウナでの日常を描いた『湯遊ワンダーランド』(扶桑社)を上梓した漫画家のまんしゅうきつこさん。

サウナ内のみにとどまらず、サウナ以外にまで及ぶ人間観察模様がシュールで、クスッと笑える作品です。

今回はまんしゅうきつこさんに、女性にもっと知ってもらいたいサウナの魅力について聞きました。

■通って3カ月で嬉しい変化?

――サウナデビューをされたのはいつ頃ですか?

学生時代に太ってしまったとき、痩せるために一時期サウナに通っていました。でも、まったく痩せず(笑)。

当時は水風呂にも入っていませんでした。そして本格的にサウナに目覚めたのはここ3年ほどで、現在は週3くらいで通っています。

『アル中ワンダーランド』を出す前は、アルコール依存症で固形物を食べず、ウイスキーしか飲んでいなかった時期でした。ガリガリだったのですが、お酒をやめてから10キロ近く太ってしまったんです。

でも、今はご飯をたくさん食べるわりには体重が増えなくて。学生の頃、痩せるためにサウナに通っても痩せませんでしたが、サウナ→水風呂のサイクルで代謝機能が上がり、太りにくい体質になったのだと思います。直接のダイエット効果はないんですけどね。

――私もサウナ通いをしています。サウナに通い始めてすぐは、まったく汗をかかないですよね。

そうなんです。まったくかかない。でも、何回か通ううちに汗をかき始め、サウナのすごさを実感するようになります。

もうサウナで何でも解決してしまうような気分になり、SNSにも「どこどこのサウナに行った」と書きたくなる頃(笑)。

■いつもぽかぽかの体に

――一番顕著に実感できた変化は何ですか?

嫌な気持ちをくよくよと引きずらなくなりました。ときには「この野郎!」って思うこともあるじゃないですか。

でも、サウナに行くとそういう気持ちが薄まります。今までは嫌なことがあったらふて寝をしていました(笑)。

それでは全然解決しなかったものが、サウナにはそんな嫌な気持ちを鎮める効果があると感じました。

平熱も1度上がりました。もともと汗をかきにくい冷え性で、35.4度くらいだったのが今は36.4度。常に体が温かい状態です。風邪もひきにくくなりました。

■肌がキメ細かくなった気がする

「猿山にこういう顔の猿いますよね」(担当編集)

――先ほど、サウナによって代謝が上がり、太りにくい体質になったとおっしゃいました。他に美容に関して効果を感じることはありますか?

お肌の調子がとても良くなりました! 今、ファンデーションを使っていないんです。基本的には日焼け止めを塗った上に、2000円くらいのフェイスパウダーをはたくだけです。

多分、サウナで毛穴を開いた後、水風呂で頭から冷水をかぶることで、毛穴が引き締まってキメが細かくなっているのだと思います。

サウナ常連のおばちゃんたちは本当に肌が綺麗です。もっと若い女性も美活のためにサウナを利用すればいいのにと、いつも思っています。

■美容アイテムが充実。おすすめサウナは?

――なぜ若い女性のサウナ人口は少ないのでしょうか。

サウナにオシャレなイメージがないからですかね。池袋の「タイムズ スパ・レスタ」は化粧水などのアメニティが有名ブランドのもので、美顔器まで置いてあります。

そういう美容アイテムが充実した施設が増えれば、女性のサウナ人口も増えそうですね。
でも「テルマー湯」や「ラクーア」のように有名な施設、銭湯でも「萩の湯」など、流行っているところは若い女性も多いように感じます。

――銭湯のサウナとスパ施設のサウナ、それぞれ魅力があると思いますが、まんしゅうさんはどちらが好きですか?

どっちも好きです。この前、新宿の「テルマー湯」に行ったら、泥パックがあったりヘアアイロンがあったり、やっぱり総合的に良い! と感じました。でも、少し料金がお高めです。だから、スパ施設はご褒美的な感覚で、普段は銭湯のサウナを利用しています。

■新刊『湯遊ワンダーランド』のこと

――前作は『まんしゅう家の憂鬱』(集英社)、その前は『アル中ワンダーランド』(扶桑社)で、若干シリアスな作品が続いていました。今回の作品にはどのような反響が寄せられていますか?

今まで母に漫画を褒められたことはあまりなかったのですが、今回は初めて「すごくおもしろいわ!」と言われたんです。

サウナ室内でのヌシ(常連のリーダー格の女性)とのやりとりが面白かったらしくて。67歳の母くらいの年齢の人が読んでも楽しめるんだな、とわかりました。

『アル中ワンダーランド』は悲惨すぎたり、『まんしゅう家の憂鬱』は変な行動に走りすぎたりしているところがありますが、『湯遊ワンダーランド』は『アル中〜』と『まんしゅう家〜』の中間にあるような作品という意見もネット上で見かけました。

サウナと水風呂に入ることで、いい感じに人間的なバランスが取れたのかもしれません(笑)。

(編集後記)

まんしゅうきつこさんにとってサウナとは、と尋ねると、こんな答えが返ってきました。

「サウナに通うまでは、遊園地に行くような非日常の感覚でしたが、今はすっかり歯を磨くとかアイスコーヒーを飲むとか、それくらいの完全な日常と化しました」。

心も体も健康的に、きれいになれるサウナ。『湯遊ワンダーランド』を読むと、サウナ未経験者も、サウナ久々の方も、きっとサウナに行きたくなるはず!

Text・Photo/姫野桂

Share

DRESS編集部

人生を自分らしく楽しむ大人の女性たちに、多様な生き方や選択肢を提案します。

関連するキーワード

関連記事

Latest Article