幸運を倍増させる? 風水的花見術のすすめ
サクラの咲く時期、せっかくなら風水の良い花見術で幸運を手に入れ、パワーアップしましょう!
今年の冬は格別に寒かったですよね。
このような年は、サクラも特別に勢いよく咲くはず! サクラの花がもたらす幸運の気を受け取って、人生に勢いをつけるきっかけ作りをしてみてはいかがでしょうか。
■風水的にサクラには特別な力がある
白ピンク色で彩られた満開のサクラを見たら、誰でもうっとりするでしょう。それは、サクラが人に作用する特別な力を持っているからです。
春を象徴する花として世界的にも有名なサクラは、新しい成長の力をもたらすといわれています。
ご参考までに、風水を信奉する地域では、幸運に導く花として、梅、桃、サクラ、牡丹がよく知られています。中でもサクラは、昔の中国の絵画でロマンティックな愛の花として描かれていたそうです。
■花は幸運の気に変換する
花は人に生命のエネルギーをもたらします。植物、花は一般的な風水の考え方として「木」の要素で、成長のエネルギーの象徴とされています。
花はすべての不運の気を吸収し、幸運の気に変換する。そしてそれが周囲一帯に広がり……。
もしもあなたが今、あまり幸せでないと感じているなら、サクラがたくさん咲いているところに出かけるとよい治療になるかもしれません。
そして、せっかくサクラの木の下を歩いたり、お花見をするのであれば、風水の恩恵を受け取れるタイミングと場所を選びましょう。
■つぼみがほころぶタイミングがベスト
サクラが開花するタイミングで放たれるエネルギーは最も強く、つぼみがほころび、開花するときが一番成長の気が強いといわれています。
また、この気は美容的にも良しとされていて、昔の中国のお妃は美容目的のために「大陸中のつぼみを集めろ」と、命令したとか。それほどサクラの力には影響力があったという証拠ですね。
■日当たりが良く、緩やかな風が吹く斜面が最高
では、どんな場所に咲いているサクラがいいのでしょう?
高台の日当たりの良い斜面に昔からある公園や、偉人の屋敷だった場所に根づいているサクラであれば、おおよそ間違いはないはずです。
日当たりが良い場所のサクラは、太陽からたくさんの力を吸収しているので、暗い場所のサクラと比較すると風水のパワーが強いといえます。
また、風が強すぎない場所でのお花見をおすすめします。なぜなら、強風が吹く場所では気がすべて流れてしまうので、寒いだけでなく、風水の恩恵も受けにくくなるからです。
■こんな場所のサクラはNG(1)墓地・斎場や火葬場の敷地
都心では、青山墓地がサクラの名所として知られています。
他にも霊園、火葬場の敷地内にある公園などが、サクラの名所といわれていることも多くあります。
しかし、墓地は普段人があまりいなく、暗くてさみしい場所。悲しみや恨みを持って浮遊する霊が集まりやすい場所となっています。
墓地の通りがかりにサクラを見る分にはそんなにリスクはありませんが、敷物を敷いて酒盛りをするというのであれば、宴の間に、浮遊霊にうっかり憑りつかれてしまうこともあるので、避けた方が無難でしょう。
■こんな場所のサクラはNG(2)ごみ処理or下水処理場
土地の少ない東京では、ごみや下水の処理施設などまとまったスペースがとれるという理由で、サクラの名所になっているところがあります。
ごみや下水は臭いだけでなく、不運の原因となる気を放つので、風水の恩恵を求めたいのであれば、こういった場所でお花見をするのは避けましょう。
今回は風水的な視点でのサクラのお話をしました。今年はサクラの開花の力を味方につけ、勢い良く前進する春になることを願っています。