お金を呼び込む風水インテリア術。生活環境を整えて運気アップ！
金運がある人とない人の違いはどこにあるのでしょうか。風水の考え方では、そのひとつが「環境」だといわれています。今回は、ビジネスに関わる仕事運や財運の鑑定を得意とする風水師の琥珀（こはく）氏に、日々の生活に取り入れやすい金運が上がるインテリア術について教えてもらいました。
風水は、生活習慣や心理状態と深い結びつきのある占術といわれています。
取り入れることで、自分のライフスタイルを見直すよいきっかけにもなるかもしれません。
日常生活の心がけ次第で金運を呼び込むことができるとしたら、試してみる価値はあると思いませんか？
今回は、風水師の琥珀氏に聞いた金運アップに効果的な風水テクニックについてご紹介します。
■風水の基本は陰陽五行説と方角のバランスを整えること
そもそも、風水とはどのようなものなのでしょうか？
「風水では、すべてのものが火・土・金・水・木の５つの要素と、陰と陽の側面を持っていると考えられています。これを『陰陽五行説』と呼びます。また、方位にはさまざまな運や意味があり、これらのバランスを保つことで運気を上げる方法が風水です」
わかりやすい例はありますか？ と尋ねたところ琥珀氏からはこんな答えが。
「たとえば、金運を司る方角は太陽が沈む『西』です。方角は五行との関連があり、西は金の性質を持つものと相性がよいといわれています。そのため、金運をアップさせたいなら西側に貴金属を置くとよい、ということになります」
運気アップのためには、気の流れをよくすることも大切とのこと。
「良い気を呼び込んで悪い気を出すためには、部屋の中をキレイに保つ必要があります。掃除や換気をこまめにおこなうことを心がけてください」
何事も準備が大切です。
風水術を実践する前に、まずは部屋の整理整頓をおこないましょう。
■西に鏡を置いて金運アップ
琥珀氏は、風水と心理学によって運気を向上させて成功へ導く『夏王朝開運術』を用いて鑑定をおこなっています。
本来は一人ひとりに合わせたオーダーメイドでおこなうものなのですが、今回はベースの運気アップに効果が期待できる誰でも取り入れやすいテクニックについて教えていただきました。
「金運をアップさせたいと願う方は、家の西側に金の性質を持つ『鏡』を置くとよいでしょう。西は恋愛運を司る方角でもあるので、恋の悩みを抱えている人にもおすすめです」
鏡の形や大きさなどに何か決まりはあるのでしょうか？
「形は四角でも丸でもかまいません。サイズに関しては、大きすぎるとパワーを反射してしまう可能性があるため、姿見などは避けた方がよいでしょう。鏡面は屋内に向けて設置してください」
琥珀氏によると、鏡を置く際には注意しなければならないことがあるとのこと。
「汚れたり曇ったりしている鏡は、効果を発揮しないだけでなく逆に運気を下げてしまいます。こまめに表面を磨くようにしてください。また、鏡のほかに、水晶や貴金属などを置くのもおすすめです。それから、基本的に鏡は家の西側にひとつと考えてください。また、同じ部屋に鏡をふたつ以上設置するのも避けた方がよいでしょう」
■東に植物の絵や写真を飾るのも効果的
「東は太陽が昇る方角であり、木の気を持っています。仕事運や発展運に影響を与える方角といわれており、仕事運がアップすることで財運にも良い影響があると考えられます。そこで提案したいのが、東の方角に花や樹木などの植物の絵や写真を飾ることです」
なぜ本物の植物ではなく絵や写真なのでしょうか？
「植物が枯れたり傷んだりしてしまうと運気に悪い影響を及ぼすことがあるためです。その点、絵や写真なら枯れる心配がなく安心して取り入れられます」
また、飾る絵や写真は眺めていて心落ち着くものがよいとのこと。
「自分が気に入っているものを飾ることが大切です。東は水の気を持つ色と相性がよいとされているので、青や水色が含まれているとさらによいと思います」
人は環境に左右されやすいといわれています。
自分にとって心地よいと感じる部屋を作ることが、運気アップへの近道なのかもしれません。風水のパワーを借りて、充実した暮らしを実現させましょう！
琥珀（こはく）プロフィール
風水師。中国伝統の風水を司る「夏王朝開運術」に心理学・統計学を取り入れるなど独自の手法を用いた鑑定をおこなう。得意とするのはビジネスに関わる仕事運や財運の鑑定で、大手企業経営者や著名人などの開運に取り組む。これまでに鑑定した人数は2000人を超える。
風水サロン志扇里
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