パワースポット巡りの新提案! 効果を最大化する方法
パワースポット巡りの効果を最大化するために、心身の癒しとパワーアップ、ふたつのフェーズに分ける提案です。
今回は、みなさんも大好きなパワースポットについて、より大きな効果を狙える方法について書きます。
■パワースポット=神社?
年末年始には、本をはじめ、テレビ番組などでパワースポットを取り上げる特集が多くありました。
新年を清々しい気持ちで迎えたいという、みなさんの思いの表れからでしょう。
私も、それらの本や番組を少しだけですがチェックしました。たまたまかもしれませんが、そこで紹介されていたパワースポットはすべて「神社」だったんです。
ひとつ目の目的が、神社に行ってそこで祭られている神の力を授かること。ふたつ目が、大きなご神木や湧き水の池といった土地から強力な気を受けとること。
だから「神社=パワースポット」という考えでした。それも一理あると思います。
■「癒し」と「パワーアップ」のふたつの目的に分けてみる
そもそも「パワースポット」とは何でしょうか?
日本では、目に見えない癒しや、元気になる力を受け取れる場所のことを指します。
では、日本以外ではどうかというと「罪滅ぼし」や「懺悔」といった、気持ちを軽くする癒し目的のためにそういった宗教施設を訪れることです。
そして、パワーアップするためには、宗教施設とは別に、人がパワーを感じるような土地、気分がワクワクするような場所に行くことが良いと考えられています。
実際に、私は外国の風水師やヒーラー、占い師といったパワースポットを重視する友人が多くいますが、彼らはまさしくそのようなパワースポット巡りをしています。
では、ここからはそのふたつのパワースポット巡りについて、もっと詳しくお話しましょう。
■場所の持つ意味と月の満ち欠けを意識して
「心をすっきりさせる場所」と、「パワーアップさせる場所」を分けて考えること、さらに「月の満ち欠けのサイクル」も取り入れることを提案します。
十月十日かけて産まれる人間は、月の満ち欠けの影響を多大に受けながら生きています。満月から新月に向かって月が欠けていくサイクルでは、「心をすっきりさせる」ための癒しや罪滅ぼし、懺悔にデトックス、ファスティングや座禅に適します。
一方、新月から満月に月が満ちていくサイクルは「パワーアップ」に適します。
では、パワーアップする場所はどんなところでしょうか。
日本には「温泉」があります。
イメージしてみてください。温泉は、地下水がマグマに熱せられて地上に湧き出しているものです。
そういった地球のパワーが放出されているポイントは世界では稀ですが、日本には数多く存在するのです。
ちなみに江戸時代には、お伊勢参りや金毘羅詣でという巡礼が人気にとなり、その後に温泉に立ち寄るのが主流だったそうです。心をすっきりさせる巡礼が先、パワーアップさせる温泉が後という順番が自然に定着していたようです。
旅行のために休みがとりにくい現代では、1回の旅行に癒しとパワーアップをまとめて行うのは無理もありません。
ですので、満月から新月に至る15日間に、神社やデトックスできる場所に行って心身を清めましょう。
そしてその後、新月から満月に至るサイクルで温泉に行きパワーアップしましょう。
直近で満月から新月に向かう癒しのサイクルは、1月31日から2月15日、新月から満月へのパワーアップのサイクルは、2月16日から3月2日です。
この2ステップが、私たちを本当にパワーアップさせてくれるパワースポット巡りになるはずです。
忙しくて1カ月に2度も出かけられないという方は、癒しorパワーアップ、どちらを重視したいかによって日程を決めてください。