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3月のうお座新月に向けて「本当の自分の望みを知る」セルフメディテーションとは

毎月やってくる新月。3月は17日土曜に起こり「うお座の新月」と言われています。

3月のうお座新月に向けて「本当の自分の望みを知る」セルフメディテーションとは

太陰暦(旧暦)において新月は本来、月の始まりの日で毎月1日が新月でした。

それが自然のリズムであり、また女性のカラダのリズムを整えるものでもありました。

また、英語で新月は”NEW MOON”といい、毎月新しい始まりを意味するタイミングの新月に「願い事をすると叶う」とも言われています。そして、毎月の星座の特性によって変化する新月パワーを活用し、ご自分の本当の願いや望みを叶えましょう!

早速、今月のうお座新月パワー活用したセルフメディテーションの方法をご紹介します。

新月にセルフメディテーション

■まずはグラウンディングから

まず、大切なステップである「グラウンディング」をしていただきます。

「グランディング」とは、大地とつながる、地に足をつけるという意味があります。

このグランディングは、「メディテーション(瞑想)」に入るための必要な最初のステップと考えてください。

世の中に陰と陽、女性と男性、が存在するように、メディテーションにもバランスがとても重要なのです。

メディテーションをご自分で行うときに、「グランディング=大地とつながる感覚」をせずに行うと、意識が上のほうだけに引っ張られてしまって、安定しません。

フワフワして集中できないこともあるのです。メディテーションのためのグラウンディングをまずはしっかりと練習してみてください。

詳しくは前回の記事から。

ココロをリセット! セルフメディテーションを日常に取り入れる「グラウンディング」とは?

https://p-dress.jp/articles/6302

毎晩メイクを落として素肌に戻るように、日々、自分のココロに溜まったものを洗い流す時間をつくりませんか?

■セルフメディテーションのやり方

新月にセルフメディテーション

そしてこのグラウンディングの後に、セルフメディテーションに入っていきましょう。

今回ご紹介するのは、うお座新月のメインパワー、「身を委ねる」という特性を活かした「自分の本当の望みを事前体験する」セルフメディテーションです。


1.椅子に座って、またはベッド等の上で横になります。手のひらは上にします。

2.椅子に座っている場合も寝ている場合も、背筋をまっすぐに伸ばします。

3.ご自分の名前をフルネームで、挨拶をするように、ココロの中で言います。

4.ゆっくり鼻から呼吸を繰り返しながら、グラウンディングの1本のラインを思い出します。
(それは天からまっすぐに降りてきて、頭のてっぺんにたどり着き、頭部、首、背骨の真ん中を通り、尾てい骨まで貫きます。ラインはそのまま、地下へさらに潜っていき、やがて地球の中心にたどり着くイメージです。
そのラインがイメージできたら、イメージしたものを受け取った、という確認をします。
そのラインに、心配事や後悔、怒りや痛み、甘い記憶も同様に、そのひとつひとつがそのラインを通じて落ちていくイメージをします)

5.グランディングのイメージをしっかり感じられたら、今度は大きな美しい光の球体をイメージしてみます。一番想像しやすい大きさでかまいません。その光の球体を横においてもよいし、その球体の中にすっぽり入ってしまってもよいです。光の風船の中にいるようなイメージでもよいでしょう。その感覚をじっくり味わってみます。

6.そして今度は、光の球体をイメージしたように、ご自分の欲しいもの、見たいものを、イメージしてみます。それをふんわりととらえながら、しっかり感じてみてください。
たとえば、カラダの痛みがある方は、「カラダの痛みのない、身軽ですっきりとしたカラダ、それによる穏やかなココロの状態と感謝」や、大好きな人との関係性であれば、「愛する人がそばにいて、笑顔で微笑みあっていて、それを嬉しく感じている自分」など、自由にイメージをして、そのイメージをじっくり感じきってみてください。

7.お好きなだけ、感じて味わってください。

8.メディテーションから抜けるときには、グラウンディングのラインを思い出します。

9.カラダの感覚が戻ってきたら、頭をゆっくり下げて、または動かして目をゆっくり開けます。しばらくチカラの抜けた状態でゆったりして、意識がはっきりしてから起き上がる、または動きましょう。

■なにを自分が望んでいるのか、を知覚すると現れる経験

新月にセルフメディテーション

ご自分が望む経験はどんなものでしたでしょうか。そして、それをしっかりイメージすることが大切です。

いろんな望みがあるのに「自分の本当の望みはなんですか?」と聞かれたら、意外と答えられない方も多いです。もしくは多すぎて、どれが本当の望みなのか曖昧になっていたり。

多様性のある社会の中、一人ひとりが、望むことが違うのは自然なことです。
「自分とっての本当の幸せ」とはなにかを見つめる良い機会にもなるかもしれません。

そして、すぐにわからなくてもいいのです。

思いつくままに、セルフメディテーションで練習をしていきながら、だんだん見えてくることだってあります。それがメディテーションをやることの意味でもあります。

最初は、例えば「お金が欲しい」でも、「ネコが飼いたい」でも、「南の島でゆっくりしたい」でも、なんでも思いつくままでよいのです。

どんどんやっていくと、自分の心が本当に望んでいないものは”違和感”としてわかるようになります。

そして、”息を吐いたら、ちゃんと息がやってくる”ように、「自分に必要なものは、自然にやってくる」、という経験が日常に増えていく経験をします。うお座新月のテーマのように、「身を委ねる」ことの大切さを体験します。

そしてその「心の準備」が、この「セルフメディテーション」の目的のひとつでもあります。まるで新月の暗闇がだんだん光輝く満月になっていくように、あなた自身の心もどんどん輝いていくのです。

「本当の自分の望みを知るため」に、まずはこのセルフメディテーションを取り入れてみましょう。

Chika

女性の美しく生きる力を解き放つ Executive Beauty Director エグゼクティブ・ビューティディレクター CHIKA 愛知県生まれ。ニューヨーク州Manhattan Community ...

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