「愛されたい症候群」な男性の特徴 2/3
2.寂しがり屋
自分に自信がないことから相手の愛情を前提にしたがるため、「愛されたい症候群」の男性の多くは寂しがり屋です。
常に求められていたい気持ちが強く、そうしないと安心できないので、女性から誘われること、一緒にいてほしがることを望みます。
一緒にいて、と自分から言いたくても、「もし相手に嫌がられたらどうしよう」と不安があるのでなかなか口にはできません。その代わり、相手が自分以外の男性と過ごしていることがわかれば不機嫌を隠すこともせずに女性を責めます。
自分からはマメな連絡はしないけれど、女性からの連絡には必ず応えるのも「愛されたい症候群」の男性。
どんな内容であっても、自分にあてられたものなら反応せずにはいられないのですね。
3.相手の気持ちがわからない
「愛されたい症候群」の男性と付き合う多くの女性が苦しむのが、「平気でひどい言葉を吐かれる」「簡単に別れようと言われる」など、少しのケンカでも大きなダメージを与えられることです。
「愛されたい症候群」の男性は、相手の気持ちを想像することができません。
それは、わからないというより考える余裕がないことが原因。ふたりの関係がちょっとつまずいただけで、すぐに「もう捨てられる」「愛されなくなる」という恐れが胸を占めるため、自分を守ることだけで精一杯になります。
「捨てられるならいっそこちらから終わらせよう」と答えを急ぐのも「愛されたい症候群」の男性の特徴。相手が自分の望み通りにしてくれない限り、どんな言葉も受け付けなくなります。
視野が狭いといえばそれまでですが、とにかく自分がダメージを受けるのを避けたがるので、相手を傷つけることの重みを考えることができないのですね。
4.嫉妬深くて独占欲が強い
一度両想いになると、「愛されたい症候群」の男性は極端な嫉妬と独占欲を抱えます。
相手の女性が好きだというより、こんな自分を愛してくれる女性なんてそういないという焦りが強く、付き合っていても女性の愛情を疑ってしまいます。
女性がほかの男性を褒めたり、一緒に過ごしていたりすることがあると、すぐに頭に血が上って女性を責めますが、決して「離れていかないで」とは言えません。
すがることは「愛されたい症候群」の男性にとって負け戦であり、そんな惨めな自分は受け入れたくないのが本音。その代わり、怒りをぶつけることで相手に反省させようとします。
別れたあとでも相手に深い未練を持ち、いつまでも忘れることができないのも、「愛されたい症候群」の男性の特徴です。また、相手もそうであるはずという思い込みが強く、何年も相手からの連絡を待ち続けることもあります。