【おしゃれびとスナップ#33】ひねりのあるシルエットで、印象に残る人に
色や柄がシンプルな洋服は、無難になりがち。でも、少し珍しいシルエットを選ぶだけで、上級者コーデに早変わりです。連載「おしゃれびとスナップ」2018年1月第4週は「ひねりのあるアイテム」をテーマにお届けします。
シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。
2018年1月第4週のテーマは「ひねりのあるアイテム」。エッジが効いたシルエットは、着こなすのが難しいと思っていませんか? オーソドックスなカラーを合わせれば、品良くまとまります。
■動きのある洋服で、街の視線を釘付けに
2017年から流行中の「袖コンシャス」は、ひねりがあるアイテムの定番。シフォンやレースでふんわりさせたり、ファーをあしらったボリュームたっぷりの袖を、よく見かけました。この冬もブームは継続中。
でも、アウターで隠れてしまうのが、袖コンシャスのさみしいところ。袖の短いポンチョを合わせる手もありますが、気温を選びます。
ならば、形の面白いパンツや、裾に表情のあるスカート、ストールなどをプラスしてみましょう。コートを着ても脱いでも、個性的にキマります。
■街で見かけた「ひねりのあるアイテム」が素敵な人
まあるい袖がなんとも気になる、土屋さんのコーディネート。ふんわりと白いプルオーバーは、動くたびに袖が弾み、とても楽しそうな雰囲気。大きなネックレスも、よく映えています。
首元はグレーのハイネックで引き締め、ぼんやり見えてしまうのを防ぎました。「シンプルだけど、ちょっと遊び心のあるお洋服が好き」とのこと。
トップスに負けず劣らず、印象的なスカート。タイトなマーメイド風シルエットを、大人のブラックでエレガントに仕上げています。
同じくブーツもモノトーン。ショート丈にしたことで、モード感が増しました。
唯一、明るい色が入っているのはネイル。FENDIの人気コレクション「バッグバグズ」をイメージしているといいます。
@両国
土屋杏理さん(34歳)
162cm
クレイジーキッチン代表
TOPS:ENFOLD
NECKLACE:ENFOLD
SKIRT:ENFOLD
SHOES:UNITED NUDE