別れた彼女とやり直したいけど、連絡する勇気がない。堂々とアプローチできない男性は、嫌われたくない不安が大きく、なかなか次の一歩が踏み出せません。でも、復縁を願う気持ちは必ずどこかに現れるもの。元カノと復縁したくても連絡できないとき、男性が取りがちな行動についてご紹介します。
未練がましい男性ほど、別れたあとの行動を元カノに取らせたがる 2/2
上記の女性が心配していることのひとつに、「本当に未練があって連絡してきたのか」というものがあります。
謝罪は言葉だけで本当は何とも思っていない、ただ自分がどう思われているか確認したくて連絡してきたのではないか。そんな疑問があるのですね。もし元カノがまだ自分に気があるようなら、あわよくばもう1回セックスしたい、体の関係だけ持ちたい、と考える男性も確かにいます。
ですが、その場合はまず謝る姿勢に誠意が感じられません。最初に「あの頃はごめん」と書いていても、すぐに「最近どう? 良かったら会わない?」と接触を求めてきたり、続けざまに連絡があったりと、自分の都合だけを考えた行動が見えます。
本当に未練があるなら、まず相手の状況を尊重します。元カノからの返信を待ち、気持ちが通じたら少しずつ会話を増やしていく。お互いの気持ちを確認しながら新しい関係を持とうとするのが普通です。
この女性の場合は、付き合っている頃も愛情表現が苦手だった元カレです。そんな人が自分からメールを送る時点で、いい加減な気持ちである可能性は低いと思います。交際していたときにどんな態度を取っていたかも、未練があるのかただの遊びなのかを判断する材料になるでしょう。
■自分の気持ちに従った行動を取ろう
こんな連絡が元カレからあったら、どうすれば良いのでしょうか。
もし自分も復縁を望むなら、「ありがとう」と返信すればつながりが復活するでしょう。元カレからの謝罪を受け入れるのは、男性にとって許されたことと同じだと感じます。そこから新しい絆を作っていければ、交際が復活する可能性があります。
よりを戻す気がないのなら、そのまま無視を通すのもひとつの方法です。この場合、返事をしないことが男性にとっては答えになります。自分と今後関わるつもりがないんだなとわかれば、以降は諦めるか別の方法を考えるか、いずれにせよそれは男性側の問題。
謝罪があったからといって、無理に応える必要はありません。気をつけたいのは、元カレに自分とよりを戻したい気持ちが見えたからといって、いたずらに関わることです。
「それで?」「何が言いたいの?」など、男性を追い詰めるような返信はNG。せっかく連絡したのに、傷つくばかりか一層自分に自信をなくしてしまいます。そうなれば、元カレの中であなたの価値は下がるだけです。「こんな女を追いかけていたのか」なんて思われるのは、悲しいですよね。
「次の行動はそっちに起こしてほしい」という甘えがあったとしても、まずはその勇気を尊重しましょう。ふたりの今後はどちらかだけの気持ちで決まるのではなく、ふたりで紡いでいくものです。自分の心に従った行動で、後悔のない選択をしてくださいね。
別れたあとも元カノのことを忘れられずに苦しむ男性は大勢います。別れ際に本音を言えなかったり、愛情が残ったままであったり、別れたことに納得していない場合、男性側のほうが未練を引きずることが多く見られます。未練がましい男性にはどんな特徴があるのか、またどう対応すれば良いのか、お話します。