元カノと復縁したいけど連絡できないとき、男性が取る行動
別れた彼女とやり直したいけど、連絡する勇気がない。堂々とアプローチできない男性は、嫌われたくない不安が大きく、なかなか次の一歩が踏み出せません。でも、復縁を願う気持ちは必ずどこかに現れるもの。元カノと復縁したくても連絡できないとき、男性が取りがちな行動についてご紹介します。
■復縁したいけど、「これ以上嫌われたくない」という不安
別れ話をするとき、ドラマや漫画のように笑顔で「ありがとう」なんて清々しい気持ちで終わる恋愛は、現実では稀ですよね。
多くの男女が、泣いたりすがったり、捨て台詞を吐いて終わったりと、激しい感情のぶつけ合いになるのではないでしょうか。
たとえ冷静に話し合えたとしても、特に男性の場合はプライドから本音を隠してしまうことが多いので、本当は別れたくないと思ってもそれを口にできずに別れを受け入れてしまいます。
未練を抱えたまま終わった場合、やり直したいと思うのは男女同じです。
でも、いざLINEやメールを送りたい、電話して声を聞きたいと思っても、相手にどんな反応をされるのかわからなくて怖い……。
「迷惑だと思われたら」「相手にしてもらえなかったら」と、楽しく話せる自信を持てないのが普通です。
男性の場合、それに加えて「嫌われたらどうしよう」と思う不安が大きくあります。
誰だって好きな人に嫌な感情を持たれるのは悲しいですが、本来「女性は守るべき存在」という本能がある男性にとっては、それはアイデンティティが揺らぐほどショックなことなのですね。
なので、復縁したいと願うとき、男性のほうが女々しくなりがちです。
「これ以上嫌われたくない」と思えば、どうしても思い切った態度が取れなくなります。勇気を振り絞ってLINEできたとしても、昔のことを謝罪する、「相談がある」と復縁と関係のない話を持ち出すなど、本音を隠して近づいてきます。
しかし、それすらできない、復縁したいけど連絡できないとき、男性はどうするのでしょうか。
復縁を願っている男性が取りがちな行動について、ご紹介します。
■ツイッターやフェイスブックなど、SNSを覗く
「元カノのツイッターアカウントを知っているので、こっそりチェックしています。どんな人と仲良くしているかも気になる」(32歳/製造)
多くの人が利用しているSNS。別れた相手の状況を手っ取り早く知ることができるのがメリットです。
付き合っている頃はお互いに友達としてつながっていたけど、別れたら解除されたりブロックされたりすることもありますよね。でも、匿名のアカウントを作ってまで見てしまう、という男性も実際にいます。
気になるのは、やはり新しい彼氏ができていないかどうか。まだ望みがあるかを知りたくて確認してしまう、という声は多く聞かれます。
■偶然を装って顔を合わせそうな場所へ出向く
「付き合っている頃よく行っていたカフェに友人を誘う。偶然でもいいから会えたらいいなと思うけど、いざ会ったらすごい挙動不審になりそう……」(33歳/営業)
連絡はできないけど、会いたい! 顔を見たい!
そんなとき男性がやりがちなのが、元カノが出没しそうな場所へ足を向けることです。カフェなどほかの人もいる場所なら、自分がいても不自然じゃないだろうと考えます。
趣味で集まるサークルなど、特定の人たちが集まる場になると、逆に顔を合わせると気まずいので行きづらくなる、という話を聞きますが、それは周りの目が気になるから。見栄っ張りな男性は、できればクールに、スマートな自分を元カノに見せたい、と思うのですね。
ですが、いざ会ってしまうとどうすれば良いかわからなくなります。本当は挨拶のひとことでも交わしたいと思うけれど、そんな余裕はなかなか持てないのかもしれません。
■「アドレスを変更しました」など一斉送信で連絡してみる
「以前やったのは、メアドを変えましたって元カノを含めた友達に一斉送信したこと。返事がくればいいなと思って」(30歳/販売)
1対1で向き合うのが怖い男性がやってしまうのが、ほかの人を巻き込んだ連絡。
メールアドレスの変更を知らせる連絡なら不自然じゃないだろうと考えますが、内心では返信を願っていることがほとんど。こちらからのアクションに応えてほしい気持ちがあるのですね。
LINEのIDを知っていてもあえてメールの一斉送信機能を使うのは、「ブロックされていないか」を確認する意図もあります。
もし、「送信できませんでした」というエラーが返ってこなかったら、たとえ返信がなくてもどこかで望みをつないでしまうのです。