セルフプロデュースに必要な3つのステップ! 2/2
■自分のプロデューサーになって自分をブランド化してみよう
上記のことがクリアできて自己改革がある程度進んできたら、今度はプロデューサーになって、自分のことをプロデュースしてみましょう。自分をブランディングするのです。この過程では自分が他人にどう見られたいかを考えていきます。
この過程は、「他人にどう思われようが関係ない」という人は無視してかまわないのですが、社会で生きていく以上、職場や友達、親戚や家族、恋人などいろんな人とのかかわりをもって生活していきますよね。そういう人たちにとって自分がどういう存在でありたいかを考えることは、自己改革を進めるうえでも大きなモチベーションとなるのです。
「優しくて気が利いてよく仕事ができる人だと思われたい」とか「可愛くて気立てのいい彼女でいたい」とか、いろいろな気持ちが出てくると思います。あとは常にそうなるために行動していくだけです。
その中で「自分という存在はどんなブランドを持つのか」「どんなブランドのある人間でありたいのか」ということと、「どんなブランドがその場では要求されるのか」を考えることは今後のあなたに大きな意味をもたらすでしょう。
■理想に近づくための、セルフプロデュース
自己改革やセルフプロデュースという言葉に、難しい印象を感じる方もいるかもしれません。
ですが、ただシンプルに「自分がどうありたいか」「自分がどう見られたいか」と考え、そう思われるように行動するだけで、あなたの理想にきっと近づくはず。
そのためには、自分を客観的に見て、理想を細分化・具体化し、スケジュールに落とし込んでいく。こうして見てみると意外とチャレンジできそうな気がしませんか?