私だけ大顔でショック。「小顔」に見せる写真技とは?
小顔に見せる写真の写り方をご紹介します。みんなで集まったときに記念撮影した写真がSNSにアップされ、「どうして私だけ大顔に見えるんだろう……」とショックを受けた経験はありませんか。小顔に見せる写り方にはポイントがあります。それらを押さえて、後で見返して楽しい気持ちになる、素敵な写真を残してみては。
友達とそれほど大差ないはずなのに、写真だとみんな小顔に見えて、なぜか自分だけ顔が大きく見える。素敵にポーズをキメたはずなのに、写真写りが悪くてショックを受けた。そんな経験はありませんか?
私のサロンに来店くださるお客様にも、「写真を見て顔のサイズが気になった」と話す方が少なくありません。今回は、前撮りや写真を撮る機会のあるお客様にもお伝えしている、小顔とスタイルアップを叶える写真映えのポイントをご紹介します。
小顔で写真に写りたいときの注意点3つ
【小顔で写りたいときの注意点1】顎を引くのはNG
写真で小顔に見せたいからと、顎を引いて上目遣いになるポーズ。斜め上からアップの自撮りで撮るときは素敵に映りますが、集合写真や少し離れた距離から映るときは危険です。
顎を引くと二重あごになって、首が胴体と一体化して太って見える可能性も。また、上目遣いが睨んでいるような目つきに見え、人相まで悪く見えてしまうことも>_b>あります。
【小顔で写りたいときの注意点2】さりげなくベストポジションへ
集合写真でなるべく避けたいのは端のポジション。カメラのレンズは端に行くほど広角に伸びて写るようになっています。
ベストポジションは真ん中。もし端になった場合は、隣の人との距離を縮めて、なるべく真ん中に寄るようにしましょう。
その際、体も少し横に向けて、顔もフェイスラインを美しく見せるように傾けるなど、全体的にスリムに見せることを工夫してみてください(真横になると体のラインが目立つため、45度程度の角度がベスト!)。
【小顔で写りたいときの注意点3】悪姿勢だと太って見える
前傾姿勢や猫背などの悪姿勢は、肩が内に入り首が前に傾くので、隣の人よりも顔が前に出ることで、顔がどうしても大きく見えてしまいます。
この姿勢は立っていても座っていても首が太く短く見え、二の腕が目立ち、お腹が潰れて体のメリハリがなくなってしまいます。
小顔に見える写真の写り方。ふたつのルールを遵守しよう
【小顔で写るときにしたいこと1】首を細く長く見せる
ウエストが体のくびれを現すように、バストアップの写真では首のラインの見え方が重要です。肩が内巻きに入ると顔が前に出て二の腕が太く、体全体が大きく見えてしまいます。
写真映えで意識したいのは、首を長く細く見せること。すらっと長く細い首は顔を小さく見せ、上半身をシャープに見せる効果があります。
背筋を伸ばし、肩と耳の位置が垂直になるように頭のポジションを意識して。肩の力を抜いて肩甲骨を下げて、軽く中心へ寄せます。最後に、二の腕を後ろに隠すように腕を体に添えると、バスト位置も上がりスタイルアップして見えます。