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【チケプレあり】東京国立近代美術館「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」が開催

画家熊谷守一の回顧展「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」が東京国立近代美術館で開催されています。こちらの展覧会のチケットを、5組10名様にプレゼント。

【チケプレあり】東京国立近代美術館「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」が開催

没後40年を記念して、画家熊谷守一(1880‐1977)の回顧展が東京国立近代美術館で開催。
200点を超える作品数を集め、最新の研究成果を踏まえた東京で久々の大規模な回顧展です。

明るい色彩と単純化された形を持つ作風で知られる熊谷守一は、動物や花などの身近なものを好み、一見ユーモラスな印象も。
しかし、暗闇や逆光など特殊な条件下での物の見方を探ったり、スケッチをもとに同じ図柄を複数の作品に用いる方法をつくり上げたりと、穏やかな作品の背景には、科学者にも例えられるほどの観察眼と考え抜かれた制作手法が隠されています。

作風の変化はもちろん、家族の死、自身の病なども経験した97年という長い生涯の中でも、ひたすらに描き続けた画家の作品世界を感じ取れる作品展になっています。

熊谷守一 《猫》 1965年 愛知県美術館 木村定三コレクション

熊谷守一 《ハルシヤ菊》 1954年 愛知県美術館 木村定三コレクション 

熊谷守一 《稚魚》 1958年 天童市美術館

■熊谷守一プロフィール

1880(明治13)年 -1977(昭和52)年

岐阜県恵那郡付知村に生まれる。1897(明治30)年上京。1900(明治33)年、東京美術学校西洋画科撰科に入学し、黒田清輝、藤島武二らの指導を受ける。同期に青木繁、和田三造らがいる。1904(明治37)年に同校を卒業。1909(明治42)年には《蝋燭》により第 3 回文展で褒状を受ける。翌年一時帰郷、1915(大正4)年に再上京するまで、材木運搬などの仕事につく。上京後は二科会を中心に発表を続け、二科技塾の講師も務める。1922(大正11)年、大江秀子と結婚。1928(昭和3)年に次男・陽を、1932(昭和7)年に三女・茜を、1947(昭和22)年に長女・萬を失くすなど、戦争をはさんで次々と家族の死に見舞われる。戦後は明るい色彩と単純化されたかたちを特徴とする画風を確立。97歳で没するまで制作を行った。住まいの跡地は現在二女、熊谷榧氏を館長とする「豊島区立熊谷守一美術館」となっている。

■熊谷守一展 開催概要

会期:2017年12月1日(金) 〜 2018年3月21日(水・祝)
会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー(東京都千代田区北の丸公園3‐1)
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口徒歩3分
休館日:月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)、年末年始(12月28日~2018年1月1日)、
1月9日(火)、2月13日(火)
開館時間:10:00-17:00(金、土曜日は20:00まで、入館は閉館30分前まで)

観覧料(一般):当日……1,400円 団体……1,000円
(大学・専門学校生):当日900円 団体600円
(高校生):当日400円 団体200円
※団体料金は20名以上。
※中学生以下、障害者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料。
※本展の観覧料金で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます。

お問い合わせ Tel. 03-5777-8600 ハローダイヤル

こちらの展覧会のチケットを5組10名様にプレゼント!

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