自分だけの美容液をつくる「キールズ AP パーソナライズドフェイシャルコンセントレート」体験をレポート

KIEHL'S SINCE 1851（キールズ）が提供する「キールズ AP パーソナライズドフェイシャルコンセントレートコンサルテーション」を「キールズ 2017年グローバルシンポジウム」にてDRESS編集部が体験。詳しくレポートします。一人ひとりの肌に合わせて作る混合型美容液とは――。

今から165年以上も前、ニューヨークでアポセカリー（調剤薬局）として創業し、科学やハーブの知識を基に天然由来成分を配合した、スキンケア、ボディケア、ヘアケア製品を生み出し続けているKIEHL'S SINCE 1851（キールズ）。

10月31日〜11月１日にかけて、京都・東京の２拠点で開催された「キールズ 2017年グローバルシンポジウム」には、中国や韓国、香港、台湾、日本のアジア各国からメディア関係者やインフルエンサーが集い、キールズの世界観にじっくりふれるひとときとなりました。

■2018年発売、気になる新商品をふたつご紹介

初日、京都の桜鶴苑では、2018年新製品プレゼンテーションが行われ、科学ディレクターのジェフリー・ジェネスキー博士、プロダクトイノベーションマネージャーのスン・ジュ・キムさんなどが登壇。

2005年の誕生からキールズのベストセラー製品となっている、高濃度ビタミンC美容液「キールズ DS ラインコンセントレート 10.5C」をアップデートした「キールズ DS ラインコンセントレート 12.5C」（8800円・税抜）がお披露目されました。

新たに配合されたビタミンC誘導体が、安定したビタミンCをより効果的に肌へ浸透させ、同様に新たに配合されたヒアルロン酸も、うるおいあふれるなめらかな肌づくりに貢献。同製品は2018年１月12日より全国発売となります。

さらに、2018年２月９日より発売となる「キールズオイルコンセントレートマスク」（5200円・税抜）も紹介されました。アマゾンに生息する樹木から採取したコパイバオイルにプラカシーオイル、アンディローバオイルと３種類のオイルを配合した、自然の恵みがたっぷりのオイルマスクに仕上がっています。

■キールズだからこそ提供できる、パーソナルな美容液

午後からはグループに分かれ、DRESS編集部は「キールズ AP パーソナライズドフェイシャルコンセントレートコンサルテーション」を体験することに。「キールズ AP パーソナライズドフェイシャルコンセントレート」（11000円・税抜）は、一人ひとりの肌に合わせて作る混合型美容液。調剤薬局をルーツとするキールズだからこそ提供できる、カスタマイズされたパーソナルな美容液です。

この日は、キールズ店舗で受けられるサービスと同等のものを体験。まず、キールズ顧客担当（KCR）と各種肌悩みが掲載されたスキンケアチャートを眺めながら、肌の状態を確認していきます。チェックする項目は、「しわ・小ジワ」「美白・くすみ」「キメ」「毛穴」「敏感・赤み」の５つ。各症状が１〜４までの段階別に表示され、悩みや状態を共有しながら、自分の肌に最も近いものを選びます。

そうして導き出した５項目のうち、最も症状が進行しているもの、気になるものにフォーカスする集中美容液（チューブ美容液、５ml）を「肌荒れ」「キメ」「ツヤ・透明感」「毛穴」「エイジングケア」の５種類から２種類選択。するとKCRがすぐに、２種類の集中美容液をベース美容液（ボトル美容液、20ml）に混合し、その場でテストすることができます。

その後は、KCRが、お客様の名前や購入日、来店店舗、顧客担当の情報などが記載されたパーソナルラベルを作成し、ベース美容液にラベリング。自宅で開封し、すべて混ぜ合わせると、世界にひとつしかない、自分だけのオリジナル美容液が完成します。

■キールズに受け継がれる伝統を体験してみては

シンポジウムには、15年に渡ってスポークスパーソンとして活躍してきた「キールズの顔」ともいえる、カスタマーエクスペリエンスワールドワイドバイス・プレジデントのカミー・カネラさんも来日。1851年にキールズが調剤薬局としてスタートした当時、スタッフは全員白衣を着てお客様を迎え、温かい飲み物でもてなすなど、あたたかい雰囲気があったと語っていました。

お客様に丁寧に寄り添う、あたたかい顧客対応は今もキールズに、伝統として受け継がれているように感じます。「キールズ AP パーソナライズドコンセントレート」のカウンセリング、購入は、キールズ伊勢丹新宿店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店で可能です。