【2018年】風水で幸運をつかむラッキーカラーは?
2018年のラッキーカラーを、風水コンサルタントの田中道明さんがご紹介。風水の年間チャートから、今年の運気を上げる色、ラッキーカラーを教えてもらいます。
「ラッキーカラーは根拠がわかりにくくてちょっと……」
こんな風に思ったことがある方も多いかと思います。今回は、その悩みを解決すべく、風水的ラッキーカラーの探し方を田中さんにご提案いただきました。
今までの風水へのモヤモヤした思いも一掃されるはず!?
■風水から見る2018年の「ラッキーカラー」
「風水」という大きなくくりの分野の中には、今後の1年を予測するための法則が複数あります。
・1年間の個人的な運勢の傾向を知るための法則
・向こう1年の家の中でインテリアの配置を最適化するための法則
・地球上の全体的な1年の傾向を占う法則
など、さまざまです。
今回は、地球上全体的な法則を使います。
風水のラッキーカラーというのは、五行(水、木、火、土、金)の要素のバランスによって決まります。
昔の人はこの自然界に存在する五種類の要素で、宇宙が構成されていると考えました。五行のバランスが整っていると物事はスムーズに運び、バランスが崩れていると何ごとも困難になる、というのが風水の基本の考え方です。
それでは早速ラッキーカラーを見つけるために、2018年をあらわす風水のチャートを見ていきましょう。
■2018年をあらわす風水のチャート
こちらの図は、2018年の立春のタイミングで、年・月・日・時間の五行バランスを簡略化してあらわした図。
8マスの右上から右下に順番に「土、土、木、木、火、木、水、木」となっています。
ここで勘のいい人は気づくかもしれませんが、五行の「土、木、火、水」は含まれているけれど、「金」が存在しません。
2018年は図の通り「金」がない、つまり世の中全体的に「金」のエネルギーが不足する年なのです。
要するに、私たちは全員身の回りに「金」を補うことで、物事をスムーズに運べるようになることをあらわします。とても簡単なことですが、不足するエネルギーを知っているだけで冗談抜きに、開運の大きなアドバンテージとなるのです。
■「金」の要素の色とは?
五行の「金」をあらわす色は「金、銀、白、グレー」の4色。
これらの色や材質を日常生活に取り込むことによって、地球上全体的に欠けている「金」のエネルギーを補うことができます。そうするとバランスが整い、物事をスムーズに進めることにつながります。
そして、私たち自身ができることとして「金をアクセサリー」として身につけることです。これが手っ取り早く開運になります。
例えば、ピアス、ブレスレット、ネックレス、時計、眼鏡など、肌に直接触れるものを身につければさらに強力に作用します。
また、アクセサリー以外で「金」のエネルギーを取り入れるとしたらストールや帽子、ブラウスやスカートなどでもOKです。
例えば、グレーのセーターや白いコート、パンツなど、ファッショントレンドも意識して、あなたのコーディネートに加えましょう。
ただし、しっかりと、目立つようにつけるのがポイント。周りの人から「あ、金をつけている」と思われることが大事です。だから、小ぶりな金のアクセサリーではなく、存在感のある大ぶりなものを選ぶなど、目立たせることを忘れずに。
石がついているものもおすすめできます。例えばダイヤの指輪のように、リングの部分が金で、そこに石がついているものは、石が金の力を強めるので、プラスに働くためです。石の種類はここでは問いません。
■シルバー、プラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド……どれを選ぶ?
シルバー、プラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド……どれも材質的に、金の要素であることに違いはないため、基本的にはどれを選んでもOKです。
ちなみに風水が盛んな香港やシンガポールの人々は、黄金に輝く「イエローゴールド」を好みます。「イエローゴールド」は発色が強く、金の力が他の金属よりも強いと考えられているからです。
私たちの日本文化の中では、イエローゴールドのアクセサリーをジャラジャラとつけるのは、やりすぎと考えられがちですが、風水的効果の面からするとイエローゴールドはおすすめです。おしゃれに取り入れてみてください。
■2018年のラッキーカラーを知って風水で開運
今回お話しした、2018年の風水ラッキーカラー。この記事を読んだあなたは、かなりの幸運の持ち主かもしれません。
「金を身につける」たったそれだけで、どんどん開運し、最良の方向に変化している自分に驚くことでしょう。もちろん、あなたが実践したらの話ですが。
2018年は、ラッキーカラーを取り入れて、どうぞ良い年をお迎えください。