「投資」に少しでも興味のある人へ! 初心者の不安を解消します
「投資に興味あるんですが、何から始めればいいかがわからなくて……」マネーセミナーをしていると、投資に興味がある人が増えてきたと実感しています。ただ、みなさんこのような疑問を持っています。投資の第一歩、それは「ムズカシイの思い込み」を捨てることからです。
■投資、まず何をすればいいの?
マネーセミナーをしていると、投資に興味がある人が増えてきたと実感しています。ただ、みなさんは同じ疑問を持っているようです。
それは「何から始めればいいのかわからない」という疑問です。
投資を始めるときは何から始めればいいのでしょうか?
筆者は、まず「ムズカシイ」という思い込みを捨てることからではないかと考えます。この「ムズカシイ」を取っ払うことができれば、投資は人生を豊かにしてくれるものに変化します。まずは、難しく感じる理由を探り、そこから解決策を見つけていきましょう。
■投資が難しく感じるふたつの理由
難しい専門用語は、分解して考えるとかんたん!
投資が難しく感じる理由のひとつは、漢字とカタカナ乱発の“専門用語”です。
特定口座、分散投資、円高、円安、当期純利益……これだけ羅列しただけでも、この先を読みたくなくなる人が増えそうです……。
金融や経済は専門用語が多く、投資を始めるにはまずは専門用語をクリアしなければいけません。大型書店の経済コーナーに行くと『英和和英経済用語辞典』という金融専門の辞書があるほど、正確に単語の意味を理解しなければいけないのです。
ただし、これは投資の上級者になりたいときや、金融を生業としているプロの場合です。
私たちのような個人投資家が使う用語は限られています。そして、その意味を理解するには法則があります。それは、金融用語は因数分解をすればいいのです。
例えば、「投資信託」。
簡単に言うと、これは資産運用をするための投資先です。
パッと見ると、漢字ばかりで読むのも嫌になりそうですが、これも簡単。「投資・信・託」と因数分解すれば「投資を信じて託す」になります。文字の通り、投資をプロに託す運用が投資信託です。
一見複雑そうな用語でも、一度理解すると同じような言葉で語られているのがわかるので、投資アレルギーも完治します。
お金をうまく増やせるか……という不安がある
投資が難しく感じるふたつめの理由は、“自分が投資して上手くお金を増やせる気がしない”という考え方。
どんな資産に、いくら投資して、どれくらいの利回りがあれば妥当か……などの判断ができないから難しいと感じる人もいるでしょう。
例えば、初めて海外旅行に行ったときのことを思いだしてください。初めての海外旅行はパスポートの取り方も、両替の仕方も、航空券の取り方もすべて手探りだったはずです。
「近くの韓国に行ってみようかな」と始まった海外旅行も、次は「癒されたいからハワイに行きたいな」など、一度体験してみると次々に行きたい国や、体験してみたいことも増えたのはないでしょうか?
投資も海外旅行と同じです。
投資には多くの人が期待している「これをすれば必ず儲かる」という答えがありません。
だけど、一度経験してみると「自分はどんな投資対象が向いているのか」「安全に投資するにはどんな知識が必要か知りたくなる」など、どんどん楽しくなって、そこから調べたりして知識を吸収していくようになるのです。
■投資を始めてみたい人にオススメの新制度
2018年1月から投資の新制度が始まります。その名も「つみたてNISA(ニーサ)」。
従来のNISA(一般NISA) の進化バージョンです。
「つみたてNISA」は、積み立てながら投資をする方法です。通常は、投資をすると利益に対して税金がかかりますが、「つみたてNISA」を利用すれば利益(分配金及び売買益)が非課税になります。
「つみたてNISA」の大きな特徴は、投資できる対象が絞られていることです。
投資の種類は、数多くあり、細かいものまでいれると全ての商品内容を把握できません。しかし、「つみたてNISA」はあらかじめ手数料が低く設定されている投資信託などが対象として選別されているので、初心者の人が投資を始めやすくなっています。
少額からコツコツと投資を始めてみたい人はぜひ利用してみてくださいね。
投資を始めたい人は、「つみたてNISA」で投資デビュー! ですね。
DRESSマネー部に入部しませんか?
お金を上手に貯める・増やす・使うことを、一緒に考えてみませんか?
入部はこちら↓