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NY発祥の暗闇バイクエクササイズ「FEELCYCLE」を体験してみた~女性を魅了する新感覚の正体とは

「FEELCYCLE」というエクササイズをご存知でしょうか。これはNY発祥、ハリウッドセレブやモデルたちを魅了した、世界中で爆発的な人気を誇る暗闇バイクエクササイズのこと。今回はこの「FEELCYCLE」を、DRESS読者におすすめするため、編集部が体験してきました。

NY発祥の暗闇バイクエクササイズ「FEELCYCLE」を体験してみた~女性を魅了する新感覚の正体とは

「40歳を前にして抱えていた、いろんなモヤモヤが一気に晴れました」

そう話してくれたのは、世界中で爆発的な人気を誇る暗闇バイクエクササイズ「FEELCYCLE」に通う飲食店勤務の女性。ハリウッドやセレブ、モデルから火が付き、日本でも大ブレイク中のバイクエクササイズは、多くのメディアに取り上げられています。

「FEELCYCLE(フィールサイクル)」とは?

「FEELCYCLE」とは、暗いスタジオの中で行うバイクエクササイズのこと。
クラブさながらの大音量と重低音の音響システム、高揚感溢れるライティングを通じて、全身で音楽を感じながら、インストラクターや仲間と一緒に汗を流すことができます。

「FEELCYCLE」公式ホームページ参照

今回は、今年2回目の開催となる「FEELCYCLE LIVE 2017 LUSTER(フィールサイクル ライブ 2017 ラスター)」に、DRESS編集部が潜入。その体験レポートをご紹介します。

「FEELCYCLE LIVE 2017 LUSTER 」とは?

昨年2000人超が熱狂したライブエンターテイメント暗闇バイクフェス「LUSTER」が今年もいよいよ開催! 1公演史上最大360人&100min。

迫力のサウンド&ライティング演出の中、3人のカリスマインストラクターが会場を最高の輝きへと誘う。夢中で楽しんだその先にあるのは一体感、達成感、充実感、そして感動。この瞬間、ここでしか味わえない体験をあなたに。

「FEELCYCLE」公式ホームページ参照

■100分間、暗闇の中で自転車をこぎ続ける。爆音のリズムに合わせながら

今回参加させていただいた「FEELCYCLE LIVE 2017 LUSTER」の会場は豊洲PIT。会場に到着すると、すでにスポーティな恰好をした参加者たちが集まっていました。

ライブ会場の中に入り、専用のシューズに履き替え、スタッフの方から説明を受けます。

「苦しくなったら休んでいただいても大丈夫です」「こういう時はこうして……」という丁寧な案内のおかげで、「FEELCYCLE」初体験の筆者も安心することができました。
(ちなみに、筆者には運動習慣がまったくありません。ここ最近の運動といえば、出勤時の階段の上り下りくらい。こういった社会人の方は意外と多いのではないでしょうか……)

準備ができたら、いよいよフェスがスタート! 緊張と興奮が入り混じった状態で自転車にまたがります。

今回は、3人の大人気カリスマインストラクターと一緒にハードメニューへと突入します。豪華な照明演出と、爆音のミュージックで、のっけから参加者のテンションはMAX! 筆者も置いていかれないように必死にペダルをこぎ続けます。

開始10分ほどで、すでに太ももに限界が訪れ、汗でびしょびしょに。正直この時点で100分こぎ続けるのは不可能だと思いました。

しかし、バラエティに富んだ曲や照明演出、暗闇という空間、そしてインストラクターたちの熱い言葉によって、気力を奮い立たせ、なんとか30分まで粘ります。


レッスン中は、ペダルをこぐだけでなく、体を上下左右に動かしたり、小型のダンベルを持ちながら腕立てや腹筋などの筋トレも。有酸素運動と無酸素運動のコンビネーションにより、全身の細胞が悲鳴をあげていることがわかりました(個人的には音楽に合わせて体を横ノリさせるパートが楽しかったです)。

インストラクターの華麗なダンスや演出が披露され、参加者の顔には笑顔が。

そして、いよいよ90分が経過(残り10分)。
「Beautiful everybody!」「私たちはなんでもできる!」「Come on!」などインストラクターの掛け声が会場中に響き渡ります。最初は気にしてなかった激励の言葉が、後半になるにつれて大きな心の支えとなっていきます。

ほかにもいろいろとメニューの紹介をしたかったのですが、レッスンについていくのに必死すぎてあまり覚えていません。ただ、暗闇の中で音楽ライブに参加するような感覚でトレーニングをするので、時間を忘れて体を動かすことができるのかな、と。

そしてついにすべての曲が終わり、100分を完走。
ライブに参加したときの高揚感、思いっきり体を動かしたときの気持ちよさを同時に味わえるのは「FEELCYCLE」ならではだと思いました。

「100分間自転車をこぎ続ける」と聞くと、たしかにしんどいようなイメージがあります。ですが、メニューはきついプログラムだけで構成されているわけでなく、登り坂を自転車で上がる辛さもあれば、下り坂を自転車で走っていくような爽快感もあり、日ごろから運動をしない方でもギリギリついていけるよう作られていました。

「ハードで辛そう……続かなそう……」と思う方こそ、ぜひこの「FEELCYCLE」へ参加してみてはいかがでしょうか。

■参加者の声「抱えていたモヤモヤが晴れていった気分」

今回の「FEELCYCLE LIVE 2017 LUSTER」とは異なり、通常のレッスン時間は45分。

会場には、「FEELCYCLE」に通っている参加者が多く集まっていたので、その魅力を聞いてみました。

「今日は有給をとって参加しました。かれこれ『FEELCYCLE』に通い始めて4年くらい? 体重が減るのはもちろんですが、ストレスも解消されるし、体重だけじゃないカラダの締まり具合も感じています」

と話してくれたのは、30代の会社員女性。彼女たちによると今回のメニューはそこまでハードなものではなく、むしろエンターテイメントとしての楽しみが大きかったのだそう。信じられない。

また、40代飲食店勤務の女性は
「30代のころ、あまり人生が楽しくなかったんです。これからわたしどうなっていくんだろう……って(笑)。でも、『FEELCYCLE』に月に3回くらい通い始めてからは、そういったモヤモヤが晴れたような気分です。暗闇の中で心も体も開放されます(笑)」と楽しそうに話してくれました。



普通にジムに通うのもいいですが、それだと続かない人ってけっこういるんじゃないでしょうか。「FEELCYCLE」ならすでにメニューが用意されているので、半ば強制的にトレーニングをすることができます。

なにより、暗闇の中で、爆音のミュージックに合わせて、踊るように鍛えることができるので、継続が難しいと感じている人にこそおすすめ。ぜひ、ホームページから近くのスタジオを探してみてはいかがでしょう。


取材協力/FEELCYCLE

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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