上手な見せ方を知って「私が目指すキレイ」を叶える方法
自分の見え方を知り、見せ方を工夫するだけで、今よりも10倍キレイになります。人に見られる仕事ではないから……などと言っていないで、自分が思っている自分と、人から見られている自分とのギャップを知って、理想の自分に近づく方法を詳しくご紹介します。
こんにちは、美LIFEクリエイター長谷川エレナ朋美です。
皆さんは、「自分の見え方」を気にしたことはありますか? 自分が思っている自分と、人から見られている自分と、実はそこには大きなギャップがあるかもしれません。
人に見られる仕事ではないから……などと言っていないで、自分の見え方を知り、見せ方を工夫するだけで、今よりも10倍キレイになります。
それは、上手な見せ方を知って、自分をよく見せるという意味だけではなく、自分の中の根本的な課題と向き合い、それを解消することや、セルフイメージを上げることによって実際にキレイになっていくというプラシーボ効果も含みます。
今回は、自分の見え方を知り、見せ方を工夫する方法をお伝えします。
■まずは「理想の自分と現実の自分」を知る
「なりたい自分を書き出しましょう」といったワークは、さまざまな本やセミナーで見られますが、「今の自分」を書き出してみたことはありますか?
さらに、自分が思う自分のみならず、人からどんな風に見られているか聞いて、書き出したことはありますか?
理想だけ知っても、今の自分を知らなければ、どこをどうがんばっていいのかわかりません。
理想をイメージすることは大切ですが、そこに向かうプロセスまでイメージできることが大切です。プロセスをイメージできると、行動が促されます。
そのプロセスを知るにはまず、今の自分を知ること。自分が思う自分、また友人や家族、彼など、自分がどんな風に映っているか聞いてみましょう。意外な答えが返ってくるかもしれません。
周りの方に聞いてみる質問の例:
・私ってどんな印象?
・私からどんな言葉を連想する?
・私の良いところと悪いところを教えて!
■ロールモデルを見つける
理想の自分と現実の自分を知ったなら、どこがどう理想と違うのか、なぜ違うのかなどギャップの原因を考えてみましょう。思い当たることはすべて書き出して、具体的に何をすべきか考えていくのです。
自分だけで考えていてもなかなか思いつかない場合は、実際にそれをすでに持っているロールモデルを数名リストアップしてみましょう。完全にこの人! という人でなくてもOK。
ヘアメイクはこの人、ファッションはこの人、ライフスタイルはこの人、というようにジャンルで分けても構いません。
ロールモデルを見つけたら、その人たちを分析しましょう。本を出していたりブログやSNSをしている方なら、美しさの秘訣を知ることができると思います。
実際に会える方の場合は、アポを取って会う時間をいただいて、その方を自分の目で観察してみましょう。
美しさは習慣から創られるので、その方がどんな習慣を持っているのかを知ることができたら、あなたもまずはそれを真似してみるといいと思います。
■専門家に尋ねる
これまでに挙げたことをするだけでも、かなり理想の状態に近づき、キレイになっているはずですが、やっぱりどうしても自分ひとりでできることには限界がありますよね。そんなときはその道のプロに尋ねる機会を作りましょう。
自分を内観したり自分で分析したりするのは、思考力や分析力をつけるのにとてもいいのですが、時間をかけてずっと同じことをする必要はありません。
自分に必要なのがメイクテクニックならメイクを習いに、ボディメイクならパーソナルトレーニングに、ファッションセンスが足りないと思うならパーソナルスタイリストを一時的につけるetc.
自分に必要なものを一時期でいいので、プロの下で指導してもらいましょう。ただ、指導してもらうというスタンスではなく、知識を得る、学ぶといった意識で向き合うのが大事です。
■自分がキレイに見える見せ方を知る
自分がどんな風に人の目に映っているのか、手っ取り早く知る方法は、写真や動画を撮ってみることです。
特に不意に撮られた写真や映像は嘘がつけませんね。カメラのフィルターは他人の目線、と言っても過言ではありません。まずは事実を受け止めましょう。
そしてそれを見ながら、自分はどんな表情や所作、ヘアメイクやファッションをすると活き活きするのか、素敵に見えるのか、自分のパーソナリティーに合っているのかを考えていましょう。
パターンを変えて何度か写真に写ってみるとよくわかります。
現代は一般の方でもSNSなどセルフメディアを持っている方が多いので、自分がどんな風にするとキレイに見えるのか知っている人が多いと思います。それだけ写真や映像に慣れているので、日々の見え方も鍛えられます。
■たくさんの人にフィードバックをもらう
最後に、大切なのは、今まで試行錯誤して工夫してきた自分という作品をたくさんの人に見てもらい、フィードバックをしてもらう機会を作ることです。
具体的には、「これが最高の自分!」と思えるようなおしゃれをして、デートや友人との食事、また人が集まる場に行ってみることです。
いつもと違うあなたを見て、みんなが必ずフィードバックしてくれるでしょう。もしフィードバックしてくれない場合は、まずはあなたが相手のことをフィードバックしたり(気がついたことを口にしたり、褒めたりするということ)、思いきって相手に聞いてみたりしましょう。
そうしてもらったフィードバックは、あなたの自信や気づきになり、あなたをさらに輝かせてくれるはずです。
2017年9月11日公開
2019年7月5日更新