服装でわかるあなたの運気。洋服の色によって運が変わる? 2/2
■洋服の色で運気アップさせよう!
どのような色合いの洋服を着るかによって、その人の運勢の状態や運勢の影響を見ることができます。とくに上半身に着る服はその人自身を表しているといっても過言ではありません。
・白
何にも捉われずに過去を捨てて、今の一瞬を大切にしていく色です。
たとえば、医者や看護師は白衣を着ていることが多いと思いますが、これは理に適っているといえます。医師や看護師は目の前の患者に全力を尽くしながらも、それに捉われず気持ちを切り替えていく必要があるからです。診療をする度に心を痛めていては精神的にもたないですからね。
「切り替えたい」「過去を捨てたい」と思っている人にはふさわしく、「心機一転」や「スタート」にも相性の良い色です。
・黒
心の平穏を保つことはできるのですが、モチベーションまで落ち着いてしまいます。これから気合いを入れてがんばろうと思っている人には向きません。
ただし、黒は東洋占いの五行でいう「水」にあたり、「知性」の色になるため、物事を深く内省したい時やじっくり思案したいときに着るのは良いでしょう。また、冷静さを保つ必要がある仕事の人にもおすすめです。
・茶色・ベージュ
街中で人間ウォッチをしていると、茶系の色はお年寄りの方が着ているケースが多いことに気づきます。ここにこの色のヒントが隠されています。
茶色は土の色でもあり、地に足をつけるといった「安定」や「落ち着き」を表します。そのため、お年寄りの方が身に着けると相性抜群。
しかし、若い人が頻繁に茶系の洋服を着てしまうと、落ち着きすぎて覇気が失われ、しまいには「面倒くさい」と思うことも増える可能性があります。茶系の色は家着として利用するのが理想です。
・青・緑
東洋占いの五行では「木」にあたります。木は「信念」や「継続力」を表すため、青や緑を身につければ、自分の信念を貫き、継続していく力が高まります。
やり続けていきたいことがある人や三日坊主で飽きっぽい人などにはおすすめです。ただし、青や緑ばかりを身に着けると、頑固になって自分の殻に閉じこもる恐れがあるので気をつけましょう。
・紫
青や緑と同じように「継続力」という意味を持つのですが、そこに「執念」が加わってしまうため、失恋した人や忘れられない相手がいる人には、紫はおすすめできません。
いつまでも忘れることができなくなり、しまいにはその思いが憎悪へと変わっていく恐れもあるからです。
・赤
東洋占いの五行で赤は「火」にあたります。火は「表現力」を表すため、コミュニケーション能力を高めたい人や想いを伝えたい人にはおすすめです。クリエイターも含めて表現を仕事にしている人にも良いでしょう。
■運気を高めるには、パンツ or スカートどちらをはくといい?
占いでは直線的なものは男性っぽさを表し、曲線的なものは女性っぽさを表すとされています。そのため、パンツが男性っぽさを高め、スカートが女性っぽさを高めることになります。今のあなたがどちらのエネルギーを高める必要があるのかによって、パンツとスカートを履き分けましょう。
たとえば、大事なプレゼンを控えている場合や、大きなプロジェクトで責任あるポジションを任されている場合などは、男性的なたくましさが必要になるため、男性っぽさを高める方がいでしょう。仕事のときはできるだけパンツスタイルを選ぶのが吉です。
事務職や接客業など女性的な柔らかさを求められる仕事の人なら、女性っぽさを高めてくれるスカートを選ぶと良いでしょう。また、恋愛も初対面のときなどは特に、柔らかいイメージを与える方が好感を持たれやすくなるので、スカートでのコーディネートを考えるのも◎。
もちろん、着たいときに着たい服を着ることが一番なのですが、運勢的なまとめをすると、「勝負」「戦う」などの「剛」を必要とするときはパンツを選び、「受容」「調和」などの「柔」を必要とする場面ではスカートを選べば、運の後押しを得られ、より一段と良い結果を手にできるはずです。
■その人の服装から、生き方や考え方がわかる
普段の服装と今回の記事を見比べていただければ、あなたの今の運の状態もわかります。
白の服装が多い人なら、過去を捨てて新たなスタートを切り出したいと思っている可能性が高く、帽子をかぶって紫の服装が多いなら、自分の殻に入ってふさぎこんでいる状態かもしれません。
今の運勢を知りつつ、今のあなたに必要な運勢の服装を選ぶようにしましょう。