「セントレジス・シンガポール」でラグジュアリーステイ。バトラーサービスも体験

「セントレジス・シンガポール」でラグジュアリーステイ。バトラーサービスも体験

シンガポールのホテルの選択肢は豊富。名だたる高級ホテルチェーンなど多種多彩。そして日本に比べれば、宿泊費もリーズナブル! 今度はどこに泊まろうかと悩むのも旅の醍醐味です。久しぶりのシンガポール旅、せっかくならラグジュアリーにステイしたい! 「セントレジス・シンガポール」にステイした筆者が同ホテルの魅力をご紹介します。


LCCの台頭もあり、このところアジアへの旅がますます身近になった感があります。欧米と比較するとホテル代もリーズナブルだし、ちょっと奮発すれば、ハイクラスのホテルに泊まれるのもうれしいところ。

なかでもシンガポールは古い建物をアレンジしたホテルなど選択肢も多彩です。そんなわけで、今回のシンガポールの旅では、「セントレジス・シンガポール」をチョイス。

世界最大のホテル企業、マリオット・インターナショナルの最高級カテゴリーのホテルのひとつ、「セントレジス」もアジアでなら手が届きます。

■オバマ元大統領も滞在したホテル

「セントレジス」が誕生したのは1904年のニューヨーク。当時の社交界の主役だったアスター家が上流階級の人々のための社交クラブを開設したのがはじまりです。

アメリカのオバマ元大統領も、シンガポール訪問時、こちらに滞在したそうですよ。──と聞くと、ちょっと二の足を踏んでしまいそうですが、せっかくの旅ですもの! と、「セントレジス・シンガポール」に滞在することにしました。

立地もいいんです。シンガポールきってのお買い物スポット、オーチャード通りからほど近い場所に立地。オーチャード通りの喧噪からはやや離れていながらも、徒歩圏内とまさにいいところどり!

■「さながら美術館?」のアート空間

ホテルのエントランスを入ると、視界にはクリスタルのシャンデリアが飾られた、重厚感のロビーが! うーん、やっぱりゴージャス! クラシックなインテリアや調度品もエレガントを醸しています。

そう、「セントレジス・シンガポール」でチェックしたいのは、パブリックスペースに飾られた、いくつものアートたち。これらはすべてオーナー個人コレクションなのだそう。

館内外には、シンガポールの人間国宝、陳文稀の絵画や20世紀のスペインアートを代表する画家、ジョアン・ミロのスケッチ画、ユダヤ系アーティスト ウィリアム・ゾラックの彫刻など、いくつものアートが配されています。

バー「アスター」の壁面には、なんとピカソの絵も! 定期的にバトラーによる館内アートツアーも開催されているそうで、もはやここは美術館!?

■パッキングはバトラーにおまかせ!

また、これは全世界「セントレジス」に共通するサービスですが、すべての客室には、専属のバトラーの方がついていて、コーヒーや紅茶をサーブしてくれたり、洋服をプレス(1日2枚まで)してくれたり、さまざまなお願いができるんです。

荷ほどき、荷づくりをお願いすることもできるのですが、大和撫子としては他人様にパッキングをお願いするのはちょっぴり忍びない気も。でも、ここでも「せっかくですもの」気質がふつふつとわき上がり、チェックアウトの際、思いきって荷づくりをお願いすることに。

筆者はといえば、用意してもらった紅茶を飲みながら、ソファに腰かけ、てきぱきと荷づくりするバトラーを見守っておりました! これ、クセになってしまいそうです。

「セントレジス」といえば、バトラーサービスとともに、忘れてはいけないのは、「ブラッディマリー」。

ウォッカとトマトジュースのカクテル「ブラッディマリー」は、セントレジス・ニューヨークが発祥だといわれ、全世界の「セントレジス」では、それぞれその地域ならではのオリジナルのブラッディマリーが用意されています。

たとえば、「セントレジス大阪」では、ウスターソースと柚子を使用し、ワサビの香りを効かせた「ショーグンマリー」がいただけます。

トマトジュースとウスターソースのカップリングが意外にも絶妙! ドライジンと柚子の柑橘系のさわやかさもぴったりで、やみつきになる人も多いそう。

■アジアの十字路・シンガポールを体感するご機嫌ステイ

さて、シンガポールに話を戻しましょう。ここ「セントレジス・シンガポール」では、レモングラス、チリ、ショウガを使った「チリブラッディマリー」を提供。

アジアの十字路・シンガポールで手に入る食材で作る「チリブラッディマリー」は、独特のスパイシーさを持ち、常夏のシンガポールの気候にぴったり。

さまざまな文化が交錯し、独自の文化を作りあげているシンガポールを体現するような一杯でもあります。

快適に滞在でき、ちょっとしたセレブリティ気分も味わえる「セントレジス・シンガポール」。洗練されたアート空間やおいしいお酒がいただけるバーとしても利用価値大。

次にシンガポールを訪れたときにも、また足を運びたい、お気に入りの場所になりました。

この記事のライター

フリーランスライター。出版社勤務後、フリーに。食、旅、エンタメなど、ライフスタイル系を中心に、雑誌、ウェブ媒体などに執筆。共著に、『魅惑のミュージカル鑑賞入門』(世界文化社)、『日経エンタテインメント! 大人のディズニーSp...

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