風水で子宝に恵まれたお話
風水を調整することで夫婦が子宝に恵まれるなんて、非科学的にもほどがありますが、科学的な不妊治療と体外受精を3年以上も試みても、妊娠することのなかったご夫婦が、風水で子宝に恵まれた実例をご紹介します。
私は風水コンサルタントとして「子どもがほしい」と願うご夫婦から相談を受け、今まで一度もはずしたことがありません。というと誇大広告に聞こえるかもしれませんが、実際にそうなのです。
それは、私の師であるリリアン・トゥーが結婚後長く子宝に恵まれなかったので、子宝に関する風水メソッドの引き出しが非常に多く、幸いにも私は師から多くを学ぶことができたのです。
それでは、風水で子宝に恵まれるために試した手法をいくつかご紹介します。
■3年以上不妊治療をしても子宝に恵まれず……
私がお会いしたご夫婦は、当時奥様が39歳、旦那様が56歳と年の離れたご夫婦で、旦那様の職業は産婦人科医でした。このご夫婦は3年以上に渡り、不妊治療・体外受精を試みていたのですが、うまくいかなかったそうです。
住居は都心の一等地にあるマンションで、ふたり暮らしには広すぎるほどの間取りでしたが、部屋の中は、読書好きな旦那様の本であふれかえっていました。
風水の基本的な法則である「八卦」によると、子孫繁栄、子宝運、家庭運をつかさどる方位は西とされています。そのため、家の中の西の方角に何か風水的な問題がないかチェックをするところから始めました。
■風水で子宝に恵まれる方法1 子孫繁栄をつかさどる方位「西」を整える
家全体の西にあたる場所はリビングの端にあり、そこは大きな壁面があります。壁際には読み終えた雑誌と新聞が山のように積まれていました。
古新聞・雑誌の山は、そのものが人生を停滞させる「陰」のエネルギーのもとになり、さらに溜まったほこりも「陰」のエネルギーを放ちます。古新聞・雑誌があることによって、この場所の気の流れが滞っていました。
そこで、はじめに古新聞雑誌の山を取り除き「気」の流れを確保しました。そして、この場所の灯りを常時点け、明るい「陽」のエネルギーがつくられるようにしました。
そして、大きな壁面に子宝運を高めることでよく知られる絵画「百子園」を飾りました。