「だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード。」――こんなキャッチフレーズで最近誕生した、ビットコインを用いたマイクロトレードサービス「VALU」。
トップブロガーのイケダハヤトさんやホリエモンさんの参入でなにかと話題の本サービス。7月3日に“上場”してみた私の体当たりチャレンジレポートをご報告します。
VALU開始2週間で時価総額1億円超になった私のVALU考察
ネット界隈で話題を集めるVALUをご存知ですか? 素人同然でVALUに乗り込んでみた私が、たった2週間で時価総額からホルダー数、そして単価に至るまでなぜかトップランクに。困惑を乗り越えた当事者だからわかるVALUの面白さと怖さを綴ります。
■7月4日、DRESSで「VALU始めてみた」レポートを公開
今回はその後の経過をレポートします。
■あれから2週間。「VALUに上場」した私の時価総額は350万円から1億3000万円に(約40倍)
最初は正直、困惑する毎日でした。
上場初日から値幅制限(前日終値の75%~前日終値の150%)の上限に、たくさんの買付注文が殺到し、連日のようにストップ高に。
私の場合、これが9営業日続きました。
そこからもじわじわと取引されて、気づくと時価総額が1.3億円にまで膨らんでいました。
※1BTC=27万円で算出
とはいっても、私自身からの放出は毎日10-30va。
やはり何倍にも値上がりすると、利益確定の売りも出てくるため、回転しながら出来高が積み上がっていく感覚でしたが、この段階になると黙っていても誰かが売っているわけですから、特に自分からVALUを放出することもできなくなっていました。
■実際に私が市場から調達した金額を公開します
出来高500で1VA単価約が2万円だから、すくなく考えても500万円くらい調達できているのでは、と思う方もいるかもしれません。
ところが実際、私がVALUの市場から調達したのは100万円弱でした。
※1BTC=27万円で算出
理由としては、私自身から放出したVALUは、1VA=1万円以下のものが大半で、そこからの毎日の出来高のほとんどは、利益確定の売りに対して、新規で私を応援してくださる方が買いに入るという繰り返しだったからです。
確かに4万円の原資が、含み益込みで104万円になっていたら、誰にでも利益を確定させたい気持ちは出てきますよね。
私自身も自分自身のリアルな友人や、カメラマンさんやアパレル会社の方など、自分の活動と親和性が高そうな方のVALUを買ってみましたが、目利きが良かったのか、中には平均購入価格の数倍になるVALUも出てきました。
ただ、いくら画面上ですごい含み益が出ていたとしても、売れなければお金に変わりません。VALU自体が流行ってきているとはいっても、そこまで流動性が高いものでもなく、実際に売り始めてみないと損するのか得するのかわかりません。
ただ、私の場合は基本的に投資目的というわけでもなく、仲間内や、応援したい職業の人のVALUを買っているだけなので、いわゆる”塩漬け”になっても構わない気持ちで取り組んでいます。
■今後の課題は、なりすまし&半なりすましのアカウント対策では
まだVALU自体、β版として運用されている段階のため、問題が出てくるのは致し方ないとも思いますが、イチ利用者としてウォッチしていると、なりすましや偽物が横行していた2週間でもありました。
・スティーブ・ジョブス(これはさすがに愉快犯か?)
・某人気YouTuber(買い注文も入っていたのですが、実害は出なかったのでしょうか?)
このあたりをなりすましアカウントだと定義します。では、半なりすましアカウントとはどんな存在かというと、
・顔だけ有名モデル(サングラスをかけているオフショットなど)にして、女性名で実在しそうな感じを演出したアカウント
やはり「きれいな女性を応援したい」という層は一定数いると思います。
そこを逆手にとる人たちも当然現れるわけで、アイコンのかわいさにつられて、出会い目的でVALUをつい買ってしまう男性陣には注意を促したいところ(笑)。
■美人投票はまだまだ続く? 女性であるだけでストップ高になる是非
だって、すごい有名人というわけでもないこの私が、現時点で時価総額、保有者数、1VA単価ともに女性限定だとTOP5ですよ?
私が上場した時期より後に、きれいな女性の参入も増えてきていますが、やはり皆さん高騰しています。
あくまで私の主観ですが、「女性は上がるから上場初日の初動から買っておけ」的な考えを持って、買いに動く人も多いように感じました。
「プロフィールが2行、優待も特になし」でもとりあえずの買いがたくさん入るわけですから、このあたりはやはりトレーディングカード的な側面もありそうです。
■(できるだけ)客観的な自己分析をしてみると
以下のようなことを自分で発言すると、炎上の原因にもなるので迷ったのですが、あえて書きます。
本当に客観視しつつ、知人の意見も踏まえての見解ですが、私のVALUが高騰した原因は、その期間VALUに上場していた女性の中で、私が一番かわいく見えたからだと思います(本当にすみません)。
これも統計学的な話になってしまうのですが、この期間で一番スタイルが良かったのも私で、アイコン、背景画像(わりと攻めました)ともに、一番目を引く存在だったのではないか、との結論に至りました。
さらに、時期的にも当時は20代前半(25歳ですが5捨6入させていただきます)という、年齢的に若い女性もほぼいなかったという要素も大きいと感じました。
■「フォロワー◯万人のSNSで拡散します!」系の優待について思うこと
インサイトも見ずに、Twitterフォロワー5000人の人より5万人の人に拡散してもらった方がいい、といった前時代的な人がVALU内には結構多いです。
始めたてのアフィリエイターさんたちでしょうか。
VALU主の優待でよく見かけるのが「フォロワー〇万人の私のアカウントで拡散します」といったもの。よく見ると、そういうアカウントは、相互フォローでフォロワーを増やしたタイプです。
これはLINE上級執行役員・田端信太郎さんの優待の真似をしているのかな、とも思うのですが、(私もしていますが)他人のやり方を真似るのはいいにしても、誇大広告気味な優待が多いという印象です。
ちなみに私の場合、Twitterは6300フォロワーしかいませんが、インサイトはこんな感じです。
だいたい、例えば10万人フォロワーがいるのに、平均いいね数が10――普通に「おかしいな」という印象を抱いてしまいます。
その不自然さに気づける人も大勢いるし、また、気づけない人も大勢いるのが今のVALUかなと感じました。
株式や為替、仮想通貨などに精通している人でも、インフルエンサーマーケティングというかSNSの虚実を見破れるスキルがない人も少ないのかもしれない、という印象です。
■それでもやっぱりVALUは女性におすすめしたい
これから参入する女性には、お金のリターンだけを目的とせずに、VALUで得た資金を、意義のある活動に使うという明確なビジョンをきちんと説明することも大切かと思います。
それに共感してくれる方がいれば、きっと応援してくれるはずです。
私もそうでしたが、VALUでは女性ユーザーは男性ユーザーから、紳士的な対応を受けるケースが多いです。わからないことがあっても、親切に教えてくださる男性陣が多く、勉強をさせていただけるのもVALUの良いところです。
今日も「ファンダメンタル的にさ~」とか言っていた私ですが、申し訳ございません。今月覚えた用語です。
ここからは私個人の経験によるものなので、誰もが同じような恩恵を受けられるかはわかりませんが、私のVALU人生(2週間)において、この方の存在が大きかった! と感じた方のリストを公開します。
■VALUをする上で、個人的に勉強をさせていただいた方々
・桂隆俊さん
初期から懇切丁寧なアドバイスをくださり、全部桂さんの言った通りになるので、すごい人だなあと思います。一度だけ教えに背き、アドバイス以上の量を売りに出したら、案の定値上がりが停滞し出しました。預言者のような存在。
・イケダハヤトさん
TwitterでRTされたらウォッチリストがすごく増えました。
・もりたまさん
DRESSで連載の機会をいただいている、私にとっての天上人。記事をRTしてくださいました。
・DJ全力さん
猫のアイコンの時価総額1位の方。相場で自己実現をしようとしている、株クラスタ界隈で有名な方のようです。ただの猫だと思って絡むと火傷するので注意が必要ですが、ためになることを教えてくださいます。
・にしきよさん
一般人として、どうVALUに立ち向かうかを観点に、Twitterやブログで有益な情報を公開されています。
はじめは、ここに挙げた方々のSNSで、VALUに関する情報を収集してみるのもいいかもしれません。
■VALUをする上での注意点。発言には気をつけて
私の場合、ある日のこと、自分のVALUがストップ安付近で複数売られていたんです。
既に100人以上の方にVALUを購入いただいた自分の中の感覚では、今日値下がりしてしまったら、皆心配するだろうなと思い、「買ってくれる人にアプローチしよう!」と思ったのです。
そこで、以下のような内容をVALU内のアクティビティ(タイムライン)に書き込みました。
「安値で売りが出てるから誰か買ってくれませんか? お礼にアカウント紹介します」
※VALU内ではウォッチリスト(フォロワー)の数も大切なので、比較的上位のウォッチリスト数を持つ私のアクティビティで紹介すると少なからず効果ありますよという意味
ここからが問題なのですが、そこに付け加えて”お願いのポーズ”と題しまして、昨年撮影したグラビアの写真を添付してみました。
少々セクシーな1枚ではあるのですが、そもそもVALUと連携していたTwitterのヘッダーに使っていた画像で、もっというとVALUの背景画像もバスローブ姿のカットです。
すると、ある媒体で記事にされたのです。見出しと内容はこんな感じです。
VALUで、あられもない姿を晒すモデルさんとか出る始末 「資本家」と何の縁も無かった人たちが、いきなり市場の洗礼を受けて、、、
今日、自分のVALUに大口の売り物(5VA)が出たモデルさんが、取り乱して、バスローブに包まれた、あられもない姿の写真をUPして、「買ってください!」とアピールする事件がありました。
この書き方はないだろう……。媒体の中の方に直接抗議しました。
「もともとVALU内で背景画像にしていた写真をアップしただけで、どうして取り乱してあられもない姿をさらしたモデル、という表現にされるのでしょう。話をねじまげていないですか?」
そんな風に問い合わせました。するとこんな返信が。
「思わず5分くらい見ました(笑)特に太もものあたり。破壊的すぎます」
ちょっと何言ってるかわからない。
そう思った私は、「乱心していきなり脱いだみたいな、印象操作はやめてくれませんか? 私もともとこの写真ずっとアップしていますよ」と言い返してみましたが、今度はこんな返事が。
「新しい部位に反応したということで」
ちょっと何言ってるかわからない。もういいや……。
私はそう思って就寝しましたが、記事の見出しにインパクトがあったせいか、結構拡散されてしまう事態に。この記事の影響で、良くないイメージがついたら困るなという心配は残りました。
これからVALU参入を考えているDRESS読者の皆さんには、VALU内だとどうしても女性が目立ってしまうことから生まれる、メリットとデメリットをどちらも踏まえた上で、活動していただければと思います。
DRESSマネー部に入部しませんか?
お金を上手に貯める・増やす・使うことを、一緒に考えてみませんか?
入部はこちら↓