働く女の貯金ルール! 「忙しくて……」を言い訳にしない
「お金貯まらないんだよねー」と、いくつになっても、何年働いても、同じ会話を繰り返している。そんなあたなも、今日から貯める女を目指しませんか。忙しい人でも実践できる貯金ルールをお伝えします。
毎日の生活に追われるあまり、給料日にお金が入ると、いつの間にか使い切って、次の給料日まではなんとか過ごす……。今月は、あまり使わなかったから残高が残って貯金ができた……。こうした”なんとなくのお金管理”をしていませんか?
そうした仕事や遊びに忙しい人からは、「どうやったら面倒なことをしなくても貯金ができますか?」と、質問されることも多々あります。
わかります、その気持ち。楽してお金が貯まれば嬉しいですよね。忙しくてもお金を貯めている人は、自動的に貯まる仕組み作りをしています。
一度ルールを決めて仕組み化するだけで、管理の手間が省けて、ストレスを感じなくて済みます。時間にもゆとりができて、一石二鳥。忙しいからこそ、仕組み化して時短でお金を貯めているんです。
■ルール1:基本中の基本は、給料日に積み立てること
忙しい人の貯金ルール1は「お給料が入ったと同時に貯金をすること」です。
若くしてお金を貯めている人は、かなりの確率で積み立て貯金をしています。銀行の積み立て預金などを利用するのが一般的です。一度、手続きをしてしまえば、仕組み化は完了。
目標は手取り収入の20%。手取りの20%が難しければ、毎月5000円でも、1万円でもかまいません。まずは、貯める習慣から始めましょう。
銀行に行かないと手続きができないと思いがちですが、今ではインターネットバンキングを利用して口座を開設することもできます。積み立て預金は、毎月お金を積み立てる日も、金額も、自分で決めることができますよ。
■ルール2:「目的別貯金」を利用して、ジレンマなしでお金を貯める
ルール1でお金を貯めていることに安心して、その貯めたお金から旅行代や、結婚式の祝儀などのまとまった出費を引き出している。貯めているはずなのに、なぜだかお金が貯まらない……なんて心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
将来のために貯めているお金や、旅行用に貯めていたお金などを、すべて一緒にしてしまう人は、年間24万円貯めたとしても、旅行で15万円使ってしまうと、1年で貯めたお金は9万円になります。これでは、貯金をしているのに、なかなかお金が貯まらないジレンマに陥ってしまうことが。
忙しい人の貯金ルール2は「目的別貯金で、お金を貯めること」です。
ルール1の積み立てる仕組みとは別に、「旅行する予定があるのなら、そのためにお金を準備する習慣をつける」「冠婚葬祭などの予備費用のお金を準備しておく」など、目的に応じて貯めておきましょう。
このプラスαがあるかないかで、お金の貯まるスピードは変わります。
■ルール3:家計費は決めた範囲で生活する
忙しい人の貯金ルール3は「家計費は決めた範囲で生活する」です。
今日も残業続きで、家に着くのは夜の9時。乗り換えついでにデパ地下や、スーパーのタイムセールでついついお惣菜を購入して、晩御飯をやりすごす……なんてこともありますよね。忙しい皆さんですから、そんな日々でも仕方ないのかもしれません。
ただし、「今月も食費にいくら使っているかわからない」「ついつい毎月の食費がかさむ」という人こそ、毎月の家計費を決めて使いましょう。
例えば、月の食費は4万円と決める。決めた金額内でやりくりする。この方法なら、家計簿をつける必要もありません。予算以内におさまるなら、どんな使い方をしてもOKです。
忙しい人のお金に対するストレスは、いくら使っているかわからないこと。予算を決めてその中でやりくりするとそのストレスがなくなり、お金を存分に使うことができます。
■忙しいを味方につけて、新しいお金習慣をはじめよう
どのルールも、30分あれば始められるルールばかりです。忙しいあなただからこそ、毎日、毎月のお金の流れを仕組み化して。この夏からは、貯める女を目指しましょう。
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