1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 美容/健康
  3. オイル美容で乾燥知らずの潤い肌へ。ボディオイルスプレーで叶える時短ケア

オイル美容で乾燥知らずの潤い肌へ。ボディオイルスプレーで叶える時短ケア

オイル美容が近年話題。肌の乾燥に悩む方にふさわしいアイテムです。私自身はというと、スプレータイプのボディオイルと出会い、効果もさることながら用途の幅広さに感動し、すっかり虜に。時短ときれいを叶えるスプレータイプのボディオイルの個人的な使用感や使い方をご紹介します。

オイル美容で乾燥知らずの潤い肌へ。ボディオイルスプレーで叶える時短ケア

秋冬は乾燥が分かりやすいので、ボディクリームをしっかりと塗り込んでケアします。一方で、夏は湿気や暑さ、ベタつきの不快感が強く、本来は楽しみながら行っているケアも、この時期だけはどうしても億劫になりがちでした。

潤いを持たせた肌は皮膚が光を反射してキラキラとつやめいて見えるのに対し、日々の紫外線の影響で、8月も終盤になる頃にはなんとなく乾燥してくすんだ印象に。肌のみずみずしさが損なわれていることに危機感を覚え、ボディケアを見直すことにしたのです。

■オイル美容×時短が叶う、スプレータイプのボディオイル

私が今使っているのは、NUXEのプロディジューオイル。メジャーな商品なので、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。

こちらを選ぶ決め手となった理由はいくつかありますが、ひとつめは、スプレーという手軽さです(商品のラインナップは50ml・100mlとあり、スプレータイプは100mlのみです)。

そもそも、バスタイムから就寝までの時間は、取り組むべきことが多い。例えば、脚のむくみはその日のうちに取っておきたいし、筋肉をほぐすマッサージ、どんなに暑くても髪の毛が乾くまでドライヤーと向き合い、たまには肌を整えるためのフェイスパックだって取り入れなければならない……。

スプレータイプのオイルはクリームと違って、なじむまですりこむ手間が不要です。浴室の中で濡れた体にそのまま拭きかけて伸ばし、優しくタオルドライするだけで時短ケアを実現。

オイルの印象とは相反してベタつかず、サラッと仕上がるので時期的にも嬉しい。翌朝にはすっかり馴染んで、しっとりとした肌になっています。

■リラックスできる香りで、ボディケアを穏やかなひとときに

■リラックスできる香りで、ボディケアを穏やかなひとときに

ふたつめは、香り。もともとオレンジブロッサムやマンダリン、ネロリなどオレンジ系の香りがブレンドされているものを好む傾向があり、本能的に惹かれたからです。

柑橘系の香りはリラックス効果があるものが多く、「ボディケア=穏やかなひととき」と考えている私にとって、香りに満足できるかどうかはとても重要なことなのです。

とはいえ、柑橘の香りは全面に感じられるものではなく、ニュアンスとして「確かに潜んでいるな」という程度。吹きかけたときの香りはココナッツ+フローラルの印象が強いため、好みは分かれるだろうと思います。

実際、オイルを塗布したあとはとても芳しい香りを放っています。しかし、香りも翌朝には落ち着いてほんのりと香る程度に。個人的にはこの「ほんのり」具合が絶妙で、そっと香りを確かめたりしています(笑)。

■オイル美容でボディだけでなく、顔も髪も乾燥知らず

NUXEのBAさんによると、プロディジューオイルは日本ではボディオイルのイメージが強く、多くの方がボディケア目的で購入するそうですが、NUXEはもともとスキンケアブランド。

フェイシャルにもアプローチして作られているので、化粧水の前のブースターとして取り入れると、化粧水が浸透していくのがわかるはず! とアドバイスをいただきました。

個人的には、顔やボディの保湿目的で、乾燥を防ぐために使うほか、ヘアオイルとして使うのもお気に入り。浴室内で体に塗布するついでに、髪にもなじませます。

手持ちのオイルの中には、髪の毛があからさまにサラサラになる製品もあるのですが(もちろん、それはそれで良さを見出しています)、プロディジューオイルは、どちらかというと水分を含んだような柔らかい質感に仕上がります。

他にも、キャップ1〜2杯分をバスタブに入れてバスオイルとして楽しむ使い方や、ゆっくり時間を取れるときは、マッサージ用のオイルとして使用することも。リンパにそって指を滑らせ、しっかりと流しておけば、翌朝にはボディラインもすっきり。

こちらのオイルのように、1本でいろいろな使い方が叶うオイルは探すとたくさんあります。皆さんも今夏、オイル美容を実践してみてください。

猫川 舐子さんの記事一覧

猫川 舐子

広告代理店勤務

関連するキーワード

関連記事

Latest Article