等価交換(とうかこうかん)とは等しい価値を有するものを相互に交換すること。
ケチな人の特徴!「他者からの評価」を減らし続けている
お金や時間にケチな人の特徴は、「他人の時間とお金は奪うけど、自分の時間とお金は取られたくない」と、口で言わずとも態度で示していること。ケチな人が差し出しているのは、「他者からの評価」。「私ばかりが悪い扱いを受けている」といつも思っている人は、自分が差し出す量が少ないのかもしれません。ケチな人の心理と特徴を紹介します。
■お金や時間にケチな人には特徴がある
「他人の時間とお金は奪うけど、自分の時間とお金は取られたくない」と、口で言わずとも態度で示している人って、周りにいませんか?
・お金には1円単位までシビアなのに、仕事でもプライべートでも、約束の時間に早すぎ・遅すぎ・来ないなど、時間にはルーズ
・イベントに平気で何時間も遅刻をしてくるのに、「飲んでいない・食べていない」という理由で、そのイベントの会費を払うのを渋る・減額交渉する
・無料やおごりのような「タダで○○してもらえる」が大好きだけど、それをもらうときでさえ、自分の都合を優先させる
こういう人、私の周りだけに生息している、なんてことはないと思うのですが、いかがでしょう?
この手の「考え方が美しくない人」とは、あるときはそっとフェードアウトしたり、またあるときはズバッと指摘して縁を切ったりと、極力距離を置くようにしてきたため、私もだいぶ生きやすくなってきたのですが、それでもどこからともなく現れますね。
■何かを得るなら、何かを差し出さなければならない
この世には、「等価交換」という考え方がありまして、
何かを得るときには、同じ価値の何かを差し出さなければならないのが世の常。
たとえ、自分の得たものが金銭的に無料のものだったとしても、
「無料にするかわりにSNSで拡散してね」=宣伝する労力
「無料であげるから、使ってみてよかったらこの商品を買ってね」=恩を売られ、期待される精神的負担
「無料で髪を切ってあげるけど、失敗したらごめんね」=失敗というリスクを背負う
というように、一見もらっているだけに見える側も、労力や時間、精神的な負荷など、なにかしらを負担しています。
ところが、自分の時間とお金を取られたくないという人は、驚くほど何も出す気がなく、どこまでも自分の都合だけ。
「もらった代わりに、○○してあげよう」という発想はなく、もらったらもらいっぱなし。