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「結婚運がない家」の風水的特徴と改善策

結婚の問題を抱えている人は少なくありません。でも、風水で結婚の問題を解決することはできる。そう話すのは、風水コンサルタントの田中道明さん。幸せをもたらすはずの結婚が、心を傷つけ悲しみの原因となったとき、風水で解決することは可能です。今回は、風水における「結婚運を下げる家」の特徴と改善策についてお話していただきます。

「結婚運がない家」の風水的特徴と改善策

八卦(はっけ)という風水の基本的な法則で、結婚に最も影響する方位は「南西」と定義されています。地球が南極と北極を持つ大きな磁石で、その地磁気で特定のエネルギーが方位ごとに分布するという考え方です。

「南西」は未婚者の結婚できるorできない、に影響しますし、既婚者の結婚生活にも影響します。結婚生活における幸せを支配し、結婚を前提とした恋愛の行方も左右する方位なのです。

結婚の意志があるのにうまくことが運ばないという方、結婚生活でトラブルを抱えている方はこの記事を読んで、一度「南西」を見直してください。

「南西」は家と家族を育む「母」のエネルギーがつくられる場所です。なので「南西」に不運の原因があると、結婚して家族を形成するためのエネルギーが不足します。「南西」の運が弱いと、母の基礎がゆらぐので結婚に深刻な影響があり、夫婦関係に亀裂が生じるのです。

■結婚運を著しく落とすふたつのケース

恋愛の機会に恵まれない、彼氏ができても結婚に至らない。結婚しているけど浮気、愛情不足、夫婦関係が悪いといったトラブルを抱えている。このような場合は、今、ご自身が暮らしている家の「南西」に次のような特徴がないかどうかチェックしてください。

【結婚運を落とす家の特徴1】「南西」にトイレ・フロがある

最近では、トイレや風呂がリラックス、癒しの部屋であるような造りの現代的な家があります。ただ、いくらきれいでもトイレは排泄物を流す場所、風呂は垢を流す場所です。

風水の不吉な場所であるということに変わりはありません。「南西」にトイレ・風呂があると結婚運、家族運がすべて流れ出してしまいます。

【結婚運を落とす家の特徴2】「南西」が欠けている

家全体の「南西」にあたる場所が上図のように欠けている場合、結婚して家庭をつくるための母のエネルギーがつくられなくなるので、結婚運、家族運が弱くなります。

■結婚運を風水でどう改善できる?

根本的な解決を求めるなら、「南西」にトイレのない家に引っ越すか、リフォームで「南西」のトイレを別の場所に移すことしかありません。

確かにこれらは簡単にできることではありませんが、問題を解決したいのなら大事なことです。また、根本的ではなくても影響を軽減する方法があります。

【結婚運を風水で改善する方法1】別の部屋で「南西」の力を高める

家全体の「南西」に問題があって、結婚運、家族運が落ちているのですが、それを別の部屋の「南西」のエネルギーを高めることによって、補うという方法があります。

家全体(大極)で失われた力を各部屋(小極)で補うのです。効果的なのは、リビングルームと寝室の両方の「南西」にあたる場所にランプを飾り、その光でクリスタルやローズクォーツのような貴石を照らすことです。

ランプの火の力が貴石の土の力を高め、「南西」の力が補われます。これによって結婚運、家庭運がつくりだされます。

【結婚運を風水で改善する方法2】鏡を使う

トイレの場合、ドア全体に鏡を貼ることによって、視覚的には「南西」にトイレはない、という視覚効果をつくることができるので少し改善します。

「南西」が欠けている場合は、欠けている場所の壁に、あたかもそこに空間があるように見えるよう鏡を貼ることで、視覚的に「欠けていない」ことになるので改善が期待できます。

■風水で結婚運を高める

現代の多様化した価値観の中で、「結婚=幸せ」とは限らないかもしれませんが、せめて風水のせいで結婚運が損なわれ、幸せが妨げられるようなことは避けたいですよね。

ですので、「南西」をチェックして不運の原因がないかどうか確めてみてください。

悩むより、一歩踏み出しましょう。

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※この記事は2017年5月24日に公開されたものです

田中 道明

ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003 年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。 リリアン・ トゥーの邦訳書のうち、<a href="https://www.amazon....

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