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胸痩せしない、きれい痩せするダイエット法

ダイエットするなら胸痩せしないで痩せたいですよね。でも、本当は胸の肉は落としたくないのに、なぜか胸からそげてしまう……。胸はキープしたまま、落としたい部分だけ落とす「きれいに痩せるダイエット」のポイントをご紹介します。胸痩せしないダイエットは叶います!

胸痩せしない、きれい痩せするダイエット法

■ダイエットで胸痩せしてしまう理由

「ダイエットでバストが小さくなるのは仕方のないこと?」

どうしてダイエットで胸痩せしてしまうのか。その原因と対策を考えてみましょう。

ダイエットで胸痩せする理由1 冷えた別の部位の代わりに燃焼されてしまう

腰回りやお尻など「痩せたい部分」に触れてみると、冷えて硬くなっているのを感じませんか?

脂肪はステーキの脂身のように、冷えると白く固まり、温めると柔らかく溶ける性質を持っています。

ダイエット 食事

ダイエットをすると、最初にバストが落ちてしまう原因のひとつとして、バストが心臓に最も近く温かい部分であるため、冷えてしまった痩せたい部分よりも先に燃焼されやすい、ということが考えられます。

胸痩せするのを防ぐには、全身を温めるのはもちろん、落としたい部分の冷えをとるマッサージを行うことがおすすめです。

脂肪が柔らかくなることで形が整い、脂肪を集めやすくなるので、マシュマロバストを目指す方は、優しく形を整えるように背中や二の腕の脂肪を集めると、スリムなのにバストにはボリュームがあるメリハリボディへと近づきます。

ダイエットで胸痩せする理由2 胸を揺らす運動をしている

痩せるために体を動かす方は多いと思いますが、胸を揺らす運動は危険です。

とくに「揺れ」はバストダウンの大きな要因になります。

バストの脂肪が燃えやすくなるだけでなく、バストの形をキープしている「クーパー靭帯」が伸びたり切れたりして、下垂や型崩れの原因になります。

クーパー靭帯は一度伸びたり切れてしまうと、元に戻りません。そして、痛みも一切感じないため、気づかないうちにバストが下垂してしまうのです。

ダイエットに成功しても、ハリのなく下垂した「老け胸」になってしまいます。

クーパー靭帯が伸びるとだめ

もし運動するなら、ブラパットやブラトップなど「バストを支える機能がない」ウエアは避けて。

有酸素運動なら軽いウォーキングを。また、ピラティスやヨガなど激しく動かず、女性らしい体を作るトレーニングやストレッチなども向いています。

ダイエットで胸痩せする理由3 栄養不足

ダイエットのために、無理な食事制限をすると、栄養不足で細胞が弱ってしまい、バストが小さくなる原因につながります。

細胞を作り出す栄養素が足りなくなると、バストを支えるクーパー靭帯が衰弱したり、脂肪細胞が縮小したり、バストの皮膚が乾燥し、ハリやボリュームを失いバストがしぼんでしまうことも。

ヘルシーな食事

バランスの良いヘルシーな食事を心がけ、バスト周辺のリンパケアを行い、バストにしっかり栄養を行き渡らせるようにしましょう。

ダイエットで胸痩せする理由4 ホルモンバランスが崩れている

バストにとって必要不可欠なのが、乳腺を発達させ、バストのハリを保つ役割を持つ女性ホルモン「エストロゲン」。

しかし、無理なダイエットやストレス、不規則な生活によりホルモンバランスが変化すると、女性ホルモンがうまく分泌されません。

規則正しい生活、食事を心がけ、ご自身が楽しみながらできるダイエットを選択しましょう!

■「大胸筋トレ」はバストアップ効果も期待できる

中野 ゆうこ

大阪・心斎橋の小顔と美ボディを叶える美容矯正サロン「petit」オーナー。【いくつになってもオンナを楽しむ】をテーマに、オリジナルメソッド「極乳♡リアルマーメイドトリートメント」を考案。乳を極め美を導く「オッパニスト」として...

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