大人女性に知ってほしい、ブラジャーの正しい選び方
ブラジャーの正しい選び方を知っていれば、自分自身を最高に魅せるブラジャーと出会えるようになります。どんなに素敵なブラでも体に合わなかったり、間違った着け方をしたりしていると、もったいない。新しいブラを買う前に参考にしていただけるよう、正しいブラの選び方を5つご紹介します。
私たちが普段からあたりまえのように身につけているブラジャー。でも、体に合っていないブラを着けていると、バストの下垂や形の崩れ、そして、サイズ違いによる身体の不調やストレスの原因に。
「サイズはピッタリか?」「自分に似合っているか?」「シルエットがキレイかな?」など、買い物のときにきちんと服を試着するように、ブラジャーもなんとなくではなく、きちんとこだわって選ぶことが大切です。
だって、素肌に一番最初に触れるものだから。
今回は「運命のブラ」を見つけるために必要な5つのポイントをご紹介します。
【連載一覧】大人の美胸の作り方
■正しいブラの選び方、5つのポイント
体型に合わせる
下着の表記サイズはサイズ選びの目安のひとつにすぎません。同じ表記サイズでも素材やメーカーによって違いがあります。
脂肪の柔らかさや骨格、バージスラインの形などでも、自分に合うサイズやブラジャーの種類が変わってきます。
伸縮性のない素材やカップの形、ワイヤーの大きさが合ってないことで、バストをつぶしたり体を締めつけたりする可能性もあります。
数字だけにとらわれず、必ずフィッターさんがいるお店で試着をして選びましょう。
着心地を確かめる
1日中身につける下着だから、着心地はもっとも重要なチェックポイント。合わない下着は身体を疲れさせ、顔をくすませ、ボディラインを崩してしまいます。
「肌触りは心地よいか」、「無理な締めつけ感や圧迫感がないか」「体を動かしても正しい位置をキープしているか」などを、着けてみてきちんと確かめましょう。
正しい着け方で整える
サイズは合っていても、着け方が正しくないと下着の機能は十分に活かされません。
バストの脂肪は流れると背中や脇へと流れてしまいます。朝は大丈夫だったのに、時間が経つにつれアンダーベルトが苦しくなるのは、ブラのカップに収まっていた脂肪が流れていることが多いです。
間違った着け方は、締めつけ感や動きづらさの原因にも。
柔らかく動きやすい脂肪をこまめにブラのカップに収めて。体にきちんとフィットさせて、バストの状態を心地よく美しく保ちましょう。
買い替えるたびにサイズをチェック
下着の種類が変われば、同じサイズ表示でも素材やパターンの違いでフィット感が異なります。また、体重の変動や加齢によっても変化します。
さらに、女性の体は女性周期などホルモンバランスでの変動も激しく、一瞬たりとも同じときはありません。新しい下着を買う前は必ず試着をして、できれば2〜3カ月に1度はサイズ確認をしましょう。
月経時に「胸が張る」という方は、月経時用の体に合わせたブラを用意することをおすすめします。
気持ちが上がるブラを選ぶ
素肌に一番最初に触れるものだから、着け心地の良さ、素材、体が喜ぶ下着を選んで。着用後のシルエットもファッションをおしゃれに見せるかどうかを左右します。
デザインだけで選ぶのではなく、長時間着けていても疲れず、肌触りも心地よく、体を美しく魅せてくれる下着は、あなたを素敵に輝かせてくれるアイテムになりますよ。
■ブラこそ、最も身近なビューティアイテム
普段何気なく身に着けているブラジャーは、選び方次第でビューティアイテムに変身します。だからこそ、繰り返しになりますが、試着して選ぶのが大事です。
ブラを選ぶ時間は自分の体と向き合う時間にもなります。
新しい服を買う前にブラを新調してみてはいかがですか? あなたの体を美しく魅せるブラと出会えますように。
2017年3月22日公開
2019年8月2日更新