ヨーグルトの摂りすぎで便秘になる? 気を付けるべきポイントとは 2/2
■植物性乳酸菌を摂る食事を心がけてみて
そこで、便秘症の人におすすめなのは、乳製品よりも植物性乳酸菌(漬物・キムチ・納豆など)を摂ること。
やはり東洋人には東洋人がもともと摂っていた乳酸菌が合っているようです。もちろん、お腹の調子が良くなってきたら、チーズ・ヨーグルトなどの発酵食品も、バランスよく取り入れていきましょう。
ちなみに私は麻婆豆腐を食べると下痢をしてしまいます。どうも唐辛子に耐性がないようです。このように、食べると下痢するものがあれば「自然の下剤」として活用するのも、薬に頼らない方法です。ちょっと荒業ですが……。
多様な腸内細菌を持っている方が、女性ホルモンの代謝物が多くなります。さらに、腸内細菌は子どもに遺伝します。つまり、腸内が強く元気であることが一番だということ。腸と肌と脳は同じ細胞から生まれているので、同じような反応を示します。肌荒れもストレスも便秘も原因は一緒なので、腸を健やかにして心も体も元気にしましょう。
この記事は2017年4月5日に公開されたものです。