ZARAへ今すぐGO！3,990円の旬色カーデは高見え確実
ZARAにGAP、UNIQLO、H&M、etc.。ファストファッションブランドのプチプラアイテムを、おとなっぽくシックに着こなしたい。そんな気持ちで考えたスタイリングを、すこしずつご紹介しています。今回はZARAのゴールドボタンが効いたカーデ。“高見え”の上、差し色効果も抜群です。
■旬色投入で、見慣れたモノトーンが一気に鮮度UP！
こんにちは、湯木景子です。
わたしのデイリーなコーディネートを紹介させていただく連載「おとなのためのプリプラシックStyle」第5回はZARAの旬色・高見えカーデです。
色物のカーディガンって、本当に便利。さっと肩にかけるだけで顔色をきれいに見せてくれる上、スタイリングの印象も一気に明るく変えることができますよね。
この秋のトレンドカラー、こっくり深いイエローのものをZARAで発見。
早速スタイリングしてみました。
チュニック丈の白いシャツに黒のスキニーパンツという定番コーデですが、旬色のカーデを取り入れるだけで、一気に今年らしさが加わります。
今季のトレンドカラーであるこっくりイエローは、秋らしいビタミンカラー。
まとうだけで元気が出るので、皆さんもぜひ♪
全身だとこんな感じ。カーデって、袖を通さずに肩からさらっとかけておくと、こなれた感じに見えますよね？
ここからは高く見える（高見え）アイテム選びのポイントをお伝えしていきます。
＊高見えディテール1. ボタン
編地と同色ではなく、白金のような色の金属のボタンなので、¥3,990（税込）というプライスのわりに、ぐんと高見えしてくれるんです。
この白金のような色のおかげで、アクセがゴールドでもシルバーでも、違和感なくなじむ点も使いやすくてgood！
＊高見えディテール2. スリット
定番タイプのカーデだからこそ、細部で差がつく感じ。
袖口にさりげなく入ったスリットが、なかなか心にくい気遣いなのです。
手元のアクセがぐんと映えます。
ここで今日の小物をご紹介してみますね。
シャツブラウスがチュニック丈で長く、重心が低くなるので、軽やかさを加えるために、バッグは小さいものを選びました。
バッグとボトムスが黒なので、バングルは少し軽さを意識して、ライトブラウンにしてみましたよ。
■巻き方自在。ベーシックカーデってこんなに使える！
さらにこなれた感じを演出したいときは、こんなふうにラフに巻いてみたり。
暖房の効いた室内で、普通に羽織っていてはすこし暑いかな、なんてときに、温度調節のためにこういう使い方をすることもあります。
袖がついていることで、どんな使い方、巻き方をしても絵になりやすいのです。
カーデって本当に便利ですよね。
かっちりしたジャケットの上から、ストール代わりに巻くこともあります。
カーデのボタンを全部留めたら、エプロンをつける要領でカーデ本体を身体の前に持ってきて、両袖を後ろで軽く結びます。
結び終えたら、カーデの本体を、身体の正面からちょっと横にずらすだけ。
普通のストールを巻くよりなぜか洒落た雰囲気になるので、よかったら試してみてくださいね。
■こっくりイエロー、旬色コーデレッスン
大人になると、年々つい無難な地味色を選んでしまいがちになります。
でも、少しずつ肌色がくすんでしまうからこそ、スタイリングの色使いを磨いて
明るい印象を保ちたい。
いつまでも鮮度を感じさせる女性でいたいものですよね。
旬色・こっくりイエローは、モノトーン以外ではどんな色味と合うのでしょう。
3パターンご紹介してみたいと思います。
＊こっくりイエロー×マロンブラウン
明るい栗色系ブラウンに合わせると、華やかでいてフェミニンな印象に。
デートにもぴったりのカラーコーデが完成♪
*こっくりイエロー×デニムブルー
デニムのブルーって着ていてやすらぐ色ですよね。
唯一の難点は、街でかぶりまくってしまうこと（笑）。
こっくりイエローをプラスして、オンリーワンのスタイルに。
＊こっくりイエロー×フォレストグリーン＆グレー
こちらも今季の旬色であるフォレストグリーンのワイドパンツにも
こっくりイエローはしっくりなじんでくれました。
ここにグレー使いのハットを加えると、カラーリングにぐんと奥行きが。
ちなみにこちらは色違いのネイビー。
ベージュ系のスタイリングにあわせると、シックな印象になりますね。
スタイリングのイメージ──特に顔周りの雰囲気は、そのまま着ている女性の印象を決定づけるもの。
その日演出したい雰囲気を、カーディガンの色ひとつで自在に変化させられると考えると、色チ買いしたいほど。
ベーシックな形のカーデは、トレンドに関係なく活躍してくれる頼もしい存在でもあります。
ディテールにこだわった使える高見えカーデ。
あなたもZARAで1枚、いかがでしょうか？
連載「おとなのためのプチプラシックStyle」。
次回は、ますます進化を遂げるユニクロから、最注目のブランド「UNIQLO U（ユニクロユー）」のアイテムをご紹介しますね。
どうぞお楽しみに。
