SNSデトックスのすすめ。SNS疲れを感じたら
FacebookやTwitterなどによる「SNS疲れ」。他人の投稿をみて「いいね」ではなく「いいな」と思ってしまった人は要注意。そんな方には、週末にSNSデトックスをすることをおすすめします。SNSと距離をおくことで、SNS疲れをなくしましょう!
毎日毎日パソコンやスマホで、FacebookやTwitterを見ていませんか?
ちょっと時間が空くと無意識にのぞいてしまうSNS。気軽に情報収集できる非常に便利なツールなんですが、いいね!という気持ちの奥に「いいな」という感情が薄く見えてきたら危険信号です。
■心がざわついてきたら、SNSデトックスを
「いいね!」と「いいな!」は全然違います。「いいな」はいってみれば負の感情。
男性に比べて特に女性の場合は、働いているか否か・結婚しているか否か・子供がいるか否か……
等で大きく生活環境が変わってきます。
だから余計「隣の芝が真っ青に見えてしまう」現象が起きてしまいがち。
たくさんの情報を得られるSNSも時には『負の感情を助長してしまう』ツールになりかねないのです。
いやがおうにも知ってしまう他人の生活。
でも思い出してみてください。数年前までは他人の生活なんて知らないで生活してたんです。
まだせいぜいブログが情報発信のツールだった頃は(ブログを書いている人なんてFBやTwitterのアカウントを持ってる人に比べたらうんと少数だし)、自分の意志でもって読みたい人のブログだけアクセスしていた訳ですが、SNSはアクセスしたが最後、ウォールにだだだだ~~っと友人知人の近況が流れてくる。
その様子に(いいな羨ましいな)なんて、心がザワザワしてきたら「SNSから距離を置いてみる」ことをオススメします。
でも毎日SNSを見ている人に、いきなり「今後しばらくのぞくのをやめなさい」というのは無理な話。そんな酷なことをしようとしなくていいんです。まずは「1日だけ」のぞくのをやめてみる。
ただし1日だけとはいえ、いつもと同様にPCに向かいやすい環境だったり、ついスマホをいじってしまうような状態ではなかなか実行は難しいので、思い切って週末に『プチエスケープ』をしてはいかがでしょう。
車や電車で1時間くらいのところでも構いません。自分があまり詳しくない土地を友人に案内してもらう(連れ回してもらう)のもテです。
とにかくSNSにアクセスしないで済む環境を強引につくってしまいましょう!
こうして「他人の生活」を知らずに1日過ごすと……あら不思議。
ただでさえ憂鬱な月曜日を、なんだかちょっとだけ新鮮な気持ちで迎えられるのです。
だからまずは1日。
だまされたと思って、週末にプチエスケープとSNSデトックスの合わせ技を実行してみてください。
そう、自覚があった人はもちろん、無自覚だった人もなんだか「SNS疲れ」していた自分に気づくはず。
■SNS疲れとは
FacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)でのコミュニケーションによる「気疲れ」のこと。
自分の投稿に「いいね!」が付かないと"嫌われているのではないか"と勘違いしたり、コメントが返されないと不安になったりする症状がみられます。また、他人の充実した生活ばかりがタイムラインに流れてくるため、嫉妬心や焦燥感に駆られて落ち込んだりも。SNSサービスの名称を用いて、ツイッター疲れ、フェースブック疲れなどとも言われます。