ビギナー必見。押さえておきたい舞台観劇のマナー
興味はあるけれど、少し敷居の高い感のある観劇。 大人女子ならさりげなく美しいマナーを押さえておきたいもの。 知らなかったではすまされない大人のたしなみをしっかりふまえて。 周りへの心遣いを大切に、スマートな観劇デビューをしてみましょう。
興味はあるけれど、少し敷居の高い感のある観劇。大人女子ならさりげなく美しいマナーを押さえておきたいもの。知らなかったではすまされない大人のたしなみをしっかりふまえて。周りへの心遣いを大切に、スマートな観劇デビューをしてみましょう。
■テキル女らしく、事前準備を万全に。
自分だけでなく周りにも気遣いを!!
劇場は空調が効き過ぎて涼しすぎるということも。自分で調節できる服装を心がけて。お手洗いも事前にすませましょう。自分では分かりにくい体臭や香水などの匂いにも注意。髪型は高く結いすぎたり、帽子を被ったままで後ろの席の視界を阻まないように気をつけて。携帯電話の電源はオフ。音や光、バイブレーションが進行の邪魔をしないように気遣いを。もちろん遅刻は厳禁。空いていたとしても指定席以外の席に移動しての観劇は避けましょう。「事前の段取り8割」は言い過ぎ?万全の体制で心ときめく開幕を待ちたいものです。
■ベストポジションをキープして、劇中に夢のトリップ。
いよいよ開幕、開演後、席は基本的に立たないようにしましょう。つい夢中になって前のめりになると、周囲の視界を阻むことにも。同伴者に声をかけたくなってもガマン。小さなひそひそ声も静かな会場では雑音になります。ちょっと小腹が空いて袋をガサガサ…なんてこともNG。上演中の飲食は音だけではなく、匂いも充満して台無しに。薄暗い静かな時間はまさかの眠気が襲うことも。頭がグラグラして音を立てて寝てしまわないように気をつけて。観劇は現実を忘れる「夢の旅」。
ベストポジションをキープして、心おきなく楽しみたい。
■余韻は清清しく、DRESSなスタイルで浸る。
大人女子たるもの、劇場の外でも品格あるスタイルでのぞみたい。たとえば、キャストへのお花は基本的には預かり場所に預けましょう。カーテンコール中の贈呈はその劇場の慣例にもよりますが、進行の妨げになるので避けた方が無難。差し入れやファンレターも同様です。出待ちや入り待ちは劇場にもよりますが基本的にNG。劇場を出た直後は、キャストや脚本に対する悪口や批判めいた感想は控えて。余韻には気持ちよく浸りたい…。淑女の遊びを清清しく極めましょう。
文の響舎