1. DRESS [ドレス]トップ
  2. ファッション
  3. ミニマムリッチな在り方で人生は好転する

ミニマムリッチな在り方で人生は好転する

Share

ミニマムリッチとは上質なものと丁寧に向き合う生き方。安くて壊れやすいものをたくさん買って使い捨てるのではなく、本当に満足できる上質なものをひとつ買い、メンテナンスをしながら長く大事に使うのが、ミニマムリッチの本質です。ミニマムリッチな在り方を通じて、人生にどんな変化があるのかご紹介します。

ミニマムリッチな在り方で人生は好転する

■ミニマムリッチという在り方

「ミニマムリッチ」という言葉を聞いたことはありますか?

ミニマムリッチとは、長い時間と手間をかけ、ものとの関係を大事に育てていこうという考え方。

本当に満足できる人生のヒントは、大切なものだけを慈しみ、メンテナンスして使う、丁寧な姿勢にあります。

どんどんものを捨て、極限まで持ち物を削る「ミニマリスト」とは、言葉は少し似ているかもしれませんが、意味合いは異なります。

もちろん、ものを減らすことはとても大切なことですが、果たして「とにかく捨てる」ことがいいと言い切れるのでしょうか?

どんどん捨ててしまうことによって、どうしても捨てられないもの、大切にいつまでも愛し抜きたいものとの貴重な関係まで、断ち切ることになりかねません。

多くのものを次から次へと捨ててしまうことに抵抗を感じている方たちは、きっと、ものと一緒に暮らしてきた尊い歴史を捨てることができない、と感じているのだと思います。

では、ミニマムリッチという在り方を通じて、上質なものと生きていくと、人生はどう変化していくのでしょうか。生き方はどう変わっていくのでしょうか。

ミニマムリッチについて説いた本『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』(横田真由子)のエッセンスを選りすぐってご紹介します。

■ミニマムリッチの本質は「上質なものを大切に」

バーゲンで安くなっているからと、ついつい買ってしまったもの。目についたから、使えるかもしれないと買ってしまったもの。

そういうものには、本当の意味での愛着は湧いてこないと思いませんか?

反対に「ちょっと高いかな」と思っても、どうしても欲しいものは、貯金をしたり、他のことを我慢したりして手に入れますよね。

そうやって苦労して手に入れたものは、後々「やっぱり手に入れて、よかった」と思えることが多いもの。

たとえばヨーロッパでは、お母さまが若いころ使っていたアクセサリーを譲り受けて使ったり、お父さまやおじいさまが使っていた時計を家宝にして代々大切に使ったりするのが普通です。

長く手入れをされて、大事に扱われてきたものは、なんとも言えない重厚な雰囲気をまとうようになります。その上質な雰囲気は、あなたから知らないうちに香り立ち、オーラを発するようになるのです。

ミニマムリッチなら、出費は最小限に

1万円のバッグを10個集めて消費していませんか?

安くてすぐ壊れてしまうものを次々と買い換えるよりも、上質なものをひとつ大切にする。すると、長期的な目で見れば、出費は最小限になるのです。

日々の出費で一番多いのは「衝動買い」。本当に満足できる、上質なものだけを持つミニマムリッチの姿勢ならば、ムダなものをたくさん買ってしまうこともなくなるはず。

ミニマムリッチなら、人間関係も大切に育てていける

ものを買っては捨て、捨てては買う。こういうことを繰り返していくと、それは人間関係にも影響を及ぼします。

SNS上で簡単につながり、嫌になったらすぐシャットアウト。人間関係も、もののように使い捨てる感覚になってしまうことも。

人間関係を保つコツは、ものをメンテナンスする習慣に似ています。

大切なものでも、傷んで、損なわれてしまった場合は取り返しがつきません。人間関係もそれと一緒で、「あのときもっとちゃんと対応しておけば」と思ったときには、もう遅いことがしばしばなのです。

たとえば、革のバッグが雨に濡れてしまった場合。そのまま何もせず、時間をおくと革には雨ジミが残ってしまいます。後からそれに気づいて、クリームを塗り込んだり、磨いたりしてもシミはとれません。

これを人間関係でいうなら、人が困っているときには、「そのとき」「すぐに」助けてあげなければ、後から慰めたり、謝ったりしても取れない「シミ」が残ってしまうかもしれません。

上質なものを丁寧にメンテナンスし、愛することができる、ミニマムリッチな考えを持っている人は、本当に大切な人との尊い関係も末長く育てていける人なのです。

2016年5月30日公開
2019年4月28日更新

画像/Shutterstock

Share

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

関連記事

Latest Article