1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 美容/健康
  3. アラフォーこそ取り入れたいつけまつげ。でも「盛りすぎ」はNG!【大人がやめたいコスメ使い#2】

アラフォーこそ取り入れたいつけまつげ。でも「盛りすぎ」はNG!【大人がやめたいコスメ使い#2】

アラフォー世代のメイクでは、トレンドだけでなく、“いかに自分を魅力的に見せるか”を意識したコスメ使いで「楽しく」「美しく」をモットーにしてみませんか。時短美容家の並木まきが、「大人世代がやめたいコスメ使い」をお話しします。今回は、マスク生活で注目が集まる「つけまつげ」について。

アラフォーこそ取り入れたいつけまつげ。でも「盛りすぎ」はNG!【大人がやめたいコスメ使い#2】

■“ウィズマスク生活”では、目元の盛り加減が印象を左右する!

外出先では基本的にマスクが外せない昨今、マスクで隠れることのない“目元”の印象が、顔の印象を大きく左右しますよね。マスクをしなかったころのメイクと比べると、よりアイメイクに手間をかけるようになったアラフォー女性も多いはず。

け・れ・ど……! アラフォー世代のアイメイクは単に「盛ればいい」というわけではありません。足し算のアイメイクばかりを続けてしまうと、痛々しい印象や老け見えを招く原因にもなりかねないので、気を付ける必要があります。

特に注意したいのは、“つけまつげ”を使う日のメイク。基本的につけまつげは、アラフォー世代の目元にちょうどいいインパクトを加えてくれる相棒であるものの、選び方によっては、瞬時に「アイメイクをがんばりすぎている人」に見えやすいのもたしかです。

■大人世代の「つけまつげ」は“若いころのまつげ”を参考に選んでみて!

大人世代がつけまつげを使うメイクでは、とにもかくにも「自然な仕上がり」がマスト。「つけまつげを付ければ、どんなデザインでも不自然なメイクになるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、むしろ重要なポイントさえ気を付けておけば、アラフォー世代こそどんどんデイリーメイクに取り入れたいアイテムです。

そして、大人がつけまつげを選ぶときに意識したいキーワードは「自分の若いころのまつげ」。不自然な盛り具合を回避して、自然なインパクトを加えたいときこそ長さ、ボリュームは、“過去の自分”を参考にすると簡単です。まつげにほどよく勢いがあると、それだけでキラキラとした勢いを出すメイクが叶います。

なお、もともとのまつげが短かったり少なかったりする人や「若いころのまつげが思い出せない……」という人も大丈夫。その場合は、“根元が細いもの”で“ナチュラル”をキーワードにしていて、毛がセパレートになっているタイプを選ぶと失敗しにくいですよ。

反対に、ただひたすらボリュームを加えるつけまつげや、根元が人工的に濃い(太い)つけまつげは、若づくり感の原因に。若いころのまつげを取り戻す感覚で、デザインを選んでみて。

■大人世代にイチオシ! 時短美容家が今季溺愛するつけまつげ

今、つけまつげは、とにかく自然に仕上がって軽いつけ心地のものがおすすめ。「足し算」しすぎない塩梅が気分です。そして筆者が今季、溺愛しているのはこの夏に新発売したばかりの「DOLLY WINK SALON EYE LASH」です。

DOLLY WINK SALON EYE LASH

「自宅でも簡単にサロン級のまつげになれる」をコンセプトにつくられている製品なので、とにかくつけ心地が自然! かわいらしい動物をモチーフにした、4カテゴリー(※)12種類ものデザインをラインアップしているので、自分に合うつけまつげに出会いやすいのも魅力です。

仕上がりは、もはや「マツエク」。いや、個人的にはマツエク以上に使い勝手がいいとベタ惚れです。超軽量なので、大人世代の下がりやすいまぶたにもピタッとフィット。取り外しても形状が崩れず、何度か繰り返し使えるエコ製品なのも素敵ですよね。

マツエクも便利だけれど、まつげへの長期間にわたる負担や継続したお手入れのことを考えると、ウィズコロナ時代には少々ためらってしまう人も少なくありませんよね。そんな背景からも、今の時代、つけまつげは「マツエク以上に使い勝手がいい」と言えると思います。

この日は、No.1の「上品カールなうさぎ」を使用。極細な毛が自然なボリュームアップ。極細毛ながら、しっかり長さが出るので、オンライン画面でも映えます。

こちらはボリュームのあるNo.12の「濃いめボリュームなライオン」。横から見たときにも、はっきりとまつげが強調されるので、マスクとの相性も◎。オンラインできっちりメイクをしている顔に見せたいときにも便利なボリューム感。だけど、つけ心地はとても軽いので、つけまつげをしているのを忘れてしまうほど……!

ただボリュームを出すだけのつけまつげだと古くさいイメージになりやすいものの、こちらの「濃いめボリュームなライオン」は、適度なボリューム&セパレート具合が今っぽいトレンド感です。

「つけまつげは若づくりに見えるから」「重さが気になるから」と避けているアラフォー女性も少なくないかもしれません。けれどウィズマスクの今こそ、進化しているつけまつげを使わないのはもったいない。

オンライン会議の日やマスクを一日中外せない外出の日、お出かけ先で勝負写真を撮って楽しみたい日……などなど、予定に合わせてつけまつげを選ぶと、大人のアイメイクはもっと楽しく、もっと洗練されるのでぜひお試しを。


※仕上がりイメージは「NATURAL」「LADY」「CUTE」「HEALTHY」の4カテゴリー

並木まき

時短美容家。一般社団法人 時短美容協会 代表理事。元「美人すぎる市議」として多くのメディアに出演。“単なる手抜きや省略ではなく、そのときの自分に必要なケア、メイクを見極め、最小の手間で最大の美を得る”をモットーにしたオリジナ...

関連記事

Latest Article