ゆで鶏の金柑入りサラダ仕立て VS牛赤身肉のステーキ トマトのハーブオイルがけ
残業でボロボロに疲れて帰宅する人も多いDRESS世代。
そんなとき、遅い時間の家ごはんはどうする?
お疲れの肌や身体を労る、美と健康の天使のレシピ。
それとも、頑張った自分を思いっきり甘やかしたて欲望のままに食べる悪魔のレシピ。
今宵の気分はどっち?
寒さで〝気〟が滞るときは、 身体を温める鶏肉でキレイを取り戻す 【天使のレシピ】ゆで鶏の金柑入りサラダ仕立て
暴飲暴食が続くと中性脂肪など〝痰〟と呼ば れる身体に不必要なものが増えがち。
そんなときは消化促進の働きがある鶏肉や金柑を使ったメニューで、痰を取り除いて。

材料 2人分
鶏もも肉 1枚
水 600mL
酒 30mL
生姜 スライス5枚 長ねぎ(青い部分) 1本分 塩 小さじ1/2
コショウ 少々
金柑(シロップ漬け) 3~4個
サラダリーフ 適量
A(ドレッシング) スイートチリソース 大さじ1 ナンプラー 小さじ1 白ワインビネガー 小さじ1 塩 ひとつまみ
コショウ 少々
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1/2
1.ゆで鶏を作る。鍋に水を入れて火にかけ、 沸騰したら鶏肉、生姜、ねぎ、酒を入れ、再 度沸いてきたらあくを取りながら弱めの中火で5 分ほど煮る。塩、コショウを加えて火から下ろし、 ふたをしてそのまま冷まして生姜、ねぎを取り除く。
2.金柑は5mm幅にスライスする。
3.ドレッシングを作る。Aをボウルに入れ、よ
く混ぜ合わせる。
4.ゆで鶏を食べやすく切りわけて器に盛り、2.の 金柑と水気を切ったサラダリーフを3.のドレッシングの半量で和えて鶏肉のうえに盛り、鶏肉に残りのドレッシングをかける。
寒さで〝気〟が滞りがちな冬は、身体を温める鶏肉でキレイを取り戻す。
ゆで汁で作る、キャベツとクミンの簡単スープ
ゆで汁の油をすくって除き、温める。ひと口大に切っ たキャベツとクミンを加え、火を通す。塩こしょうで味 を調える。器に盛り、香菜を添える。寒い日はさらに 生姜を足すのも◎。
焼くだけだから、意外と簡単 でも肉質は奮発してローストビーフ用を! 【悪魔のレシピ】牛赤身肉のステーキ トマトのハーブオイルがけ
牛モモ肉は、ローストビー フ用の塊肉で霜降りになっていないものを厳選。
肉質はケチらず、上質なものを。 質のいいモモ肉なら結構な量を食べられて、ほどよくリーズナブル。
材料 1人分
牛モモ肉 250g(ローストビーフ用塊肉)
プチトマト 5コ
だし醤油 大さじ1/2
オリーブオイル 大さじ2
ハチミツ 小さじ1/2
タイム 3枝
塩、黒コショウ、各適宜
1. 牛塊肉を繊維に垂直に2cm程度の厚さにカットし、強めに塩と黒コショウを振る。
2. フライパンを強火で熱しオリーブオイル(分量外)を入れて、肉の両面を色よく焼きつける。
3. 肉を取りだし、半分にカットしたトマトとオリーブオイル、だし醤油、ハチミツ、タイムを加え、1分程度煮詰める。
4. 3を肉に添えて出来上がり。
Point
Side menu
滑らかで飲みやすく、肉汁に負けないボディをテンプラニーニョとカベルネ・ フラン主体の濃厚な1本。それでいて重すぎることなく、飲みやすい。産地スペインでは「 9 」 は無限の可能性を意味するラッキーナンバー。ナンバー9ワイナリーアーツ¥ 3,570(ワイナリー和泉屋)
天使のレシピ料理人
ちづか みゆき
美容薬膳研究家。薬膳料理教室「メイシュエ」 主宰。体調を崩したことがきっかけで薬膳を学び、 国際中医薬膳師資格を取得。薬膳料理研究 家、和食の料理研究家に師事したのち、独立。
いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。