バブルを感じるヒト・モノあるある10選
バブル時代を知っているのと知っていないとでは、人生の深みに差が出るとさえ言う人も。戻りたいような戻りたくないような、あの時代特有の雰囲気は、簡単に表せるものではありません。今回は、期待感とほろ苦さが一緒くたになったバブル時代を象徴するヒト・モノあるあるです。
■クリスチャン・ラッセン氏の絵画
キラキラと光る海の中でイルカやクジラ、熱帯魚などが楽しそうに泳ぐ一連の絵画。
バブル期の日本で人気を博し、ジグソーパズルなどもよく見かけました。
■荻野目洋子さん
『ダンシング・ヒーロー』が大ヒット。
『バブリーダンス』で取り上げられたことから、バブルのイメージがありますが、実際に曲が発売されたのは1985年。
バブル以前の曲でした。
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■ジュリアナ東京
なんとなくバブル全盛のイメージですが、これも実際はバブルの終焉を告げるかのように、1991年にオープンしました。
ボディコン、ワンレン、ジュリ扇……。
兵(つわもの)どもが夢の跡。
■宮沢りえさん
初めて彼女を見た日、あまりの可愛さにびっくりした。
サラサラのロングヘアをみんな真似していた。
バブル期のトップアイドル。
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■デートカー
当時は、車デートが定番。
「シルビア」「プレリュード」「ソアラ」あたりに乗ってれば、どんな男もなんとなくモテてた、イージーな時代。
■わたせせいぞう氏のイラスト
絵の中の人物を真似しようとすると、どうしてもちょっと恥ずかしい感じになってしまう、ラブストーリーのひとコマ。
まあ、憧れたね。
■岡本夏生さん
レースクイーン出身のタレントとしてお茶の間の人気者に。
抜群のスタイルで美脚を披露し、「ハイレグ女王」の異名もとった。
「生」を「き」と読ませるのがなんとも言えなくカッコよかった。
■ねるとん紅鯨団
とんねるずの高視聴率番組。
恋の始まりのカタチを作った、と言えるかも。
■プロデューサー巻き
シャツやポロシャツの上にカーディガンを背中に羽織り、両袖を胸前あたりで結ぶ着こなしのひとつ。
業界人のイメージと重なり、「石田純一巻き」とも言われた。
ちなみに今、また流行ってる。
■ティファニーのオープンハート
バブルのネックレスといえば、これ。
指輪なら、カルティエの3連。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。