カラーで季節を先取り! グリーン系アイテムを使った秋コーデ
暑い夏が終わり、秋服が本格的に欲しくなるこの頃。まずは「色」で季節を感じたいなと、秋らしい色に手が伸びる。そんな中でも「深いグリーン系の色」を軸としたコーデをご紹介。
■涼しくなると秋色が着たくなります
まだまだ9月上旬は汗ばむ日が多い気候。秋物を着ようと思っても、素材をいきなり分厚いウールのものにするのは暑すぎる。
そこで色で一工夫。
素材は軽いもので、その分色をコントロールして、秋の気分を一早く感じるテクニックを駆使してみる。
徐々に秋冬ファッションに移り変わる狭間の時期、色で秋を感じるコーデを考えてみた。
■朱色はカーキ色と相性抜群!
カーキ色のベイカーパンツは、それだけだとやや男前の辛口アイテム。
そこに一気に女っぽさを入れて華やかにするコツは、トップスの色選び。黒やグレーだとどうしても暗くなってしまうので、鮮やか朱色を合わせる。
ニットカーディガンなら、朱色の分量をコントロールできる。肩にさらっと羽織ってもいいし、中に白シャツを着るとまた違った雰囲気に。カーキと朱色は相性バッチリ。
朱赤のニットとパンサー柄も相性のいいコンビ。
靴にピリッとスパイスを効かせれば、暗くなりがちなカーキ色のベイカーパンツも、大人の女性ならではのひとひねりあるカジュアルに。
アクセサリーも、朱色とカーキ色をそれぞれ合わせると楽しい。
■サファリジャケットには、うんと女っぽいチュール風スカートを
もうひとつ、濃いオリーブグリーン色のコーデ。
男前なサファリジャケットを、薄い羽衣のようなチュールっぽいロングフレアスカートで緩和した甘辛MIXコーデ。
ウエストに絞りのある丈の短いサファリジャケットは、ボリュームのあるスカートと相性良し。
オリーブグリーンに黒やグレーを合わせると暗くなりがち。ここは淡いクリームベージュ色を合わせて明るく。
色のバランスも甘辛MIXだ。
小物も色を散りばめてぐっと秋っぽく。羽のピアス、緑の石の指輪。色々なグリーンを素材違い、アイテム違いで重ねてみる。
迷彩柄のエルベシャプリエのトートバック、パテント素材の同色のパンプスを合わせて。
■秋らしい深い色をコーデに取り入れて楽しもう
深いグリーン系の色は扱いが難しそうなイメージがあるが、意外にきれいな色とも合うし、何と言ってもどこか1アイテム混じるだけでオシャレな感じが出せて便利な色だ。大人の女性にこそ似合う色だと思う。
いろんな素材、いろいろな小物と合わせてみて、そこで生まれる新しいコーデを発見するのも楽しいもの。秋はこっくりと深いグリーンを楽しもう!