DRESS部活レポート7月のフォト部は鎌倉観蓮会!
DRESSフォト部は、カメラの使用機材を問わない初心者歓迎の部活。毎月、旬のイベントや撮影会などに参加して、思い思いにカメラに収めています。顧問のカメラマンである、菊池一郎さんのワンポイントアドバイスがあるから、参加するごとに腕を上げていく部員も多数。
DRESS部活レポート 7月のフォト部は鎌倉観蓮会!
DRESSフォト部は、カメラの使用機材を問わない初心者歓迎の部活。毎月、旬のイベントや撮影会などに参加して、思い思いにカメラに収めています。顧問のカメラマンである、菊池一郎さんのワンポイントアドバイスがあるから、参加するごとに腕を上げていく部員も多数。7月25日(土)は、鎌倉光明寺で行われる「観蓮会(かんれんかい)」の撮影をしてきました。
午後1時、鎌倉駅で待ち合わせた部員は、バスに乗り込み光明寺まで向かいました。
初参加の人も常連さんも和気藹々
海にほど近い光明寺に到着。静かで爽やかな風が吹いていました。
創立は鎌倉時代の寛元元年で西暦1243年とのこと
毎年、光明寺では蓮の季節に「観蓮会」が催されています(7月下旬の土日)。観蓮会の期間は、光明寺内にある記主庭園の「大聖閣」にて抹茶席(1,000円)が設けられており、参加すると、大聖閣2階の阿弥陀如来参拝と庭園内の散策ができます。
手前は記主庭園、奥に建つのが大聖閣
美しい庭園が目の前に広がる大聖閣にて、和菓子とお抹茶をいただきました。厳かな雰囲気の中で点てられるお抹茶は、格別な味わいです。抹茶席のあと部員たちは、2階へ上がり阿弥陀如来像の拝観と、記主庭園を含む光明寺の景色を楽しみました。
お抹茶を手早く点てる姿はとても優美
ひとりひとり丁寧に運んできてくださいます
蓮を撮影しながら庭園を散策し、最後に「象鼻杯(ぞうびはい)」(500円)を体験しました。象鼻杯とは、蓮の葉を杯代わりにしてお酒を注ぎ、反対側の茎の切り口からストローのようにして飲むもの。象が鼻を上げているように見えることから、そう呼ばれるようになったとか。古代中国から伝わる、不老長寿や暑気払い、またお客さんをもてなす行事ともいわれているようです。1本1本違う蓮の茎や切り口によって、最初は飲み辛いこともありますが、ゆっくり茎を伝わりほのかな蓮の“風味”を感じるお酒(お茶)は、体験した人にしか分からない“旨味”があります。
上手に飲むことができました。お酒が苦手な人はお茶を選べます。
晴れ女ばかりが居ると噂のDRESSフォト部。不安定な天気が続いていたので雨を心配する声もありましたが、この日も最高にお天気が良く猛暑日でした。DRESSフォト部は、部員の皆さんがとてもフレンドリーなので、初参加でもすぐに打ち解けられます。撮った画像を見せ合ったりアドバイスをし合ったり、Facebook(フォト部グループ)での画像投稿も盛んで、すでに次の撮影会が待ち遠しくなる、そんな大人が楽しめる部活です。
いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。