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子どものときにしていた勘違いあるある8選

子ども特有の自由で豊かな発想は、大人には到底真似できるものではありません。くすっと笑えて愛らしい、子どもだからこその勘違いあるあるです。

子どものときにしていた勘違いあるある8選

■台風一過

台風が過ぎ去った後にいいお天気になると、「台風一過」なんてテレビで言っているけど、子どもの頃は、大きな台風のことを、ものすごく勢いのある家族に例えて、「台風一家」と呼んでいるのだと思い込んでいた。

■メンマ

子どもの頃、ラーメンに入っているメンマが大好きだった。

木を切り出してじっくり煮込むとメンマになると思っていた。

■子どもは自然発生する

子作りの概念がなかったので、結婚すると自動的に子どもが生まれるものだと思い込んでいた。

結婚していても子どもがいない人が近所にいて、どうしてなのか不思議で仕方なかった記憶がある。

■大人はみんなエスパー

親があまりに自分の考えていることを見透かすものだから、大人になると人が何を考えているのか、口に出さなくてもわかるようになると思っていた。

■家族に関する誤った概念

家族はみんな小さな頃から家族だと思っていたので、父親と母親が赤の他人同士で、30歳近くになるまで互いを知りもしなかったと聞いて、心底驚いた。

■卵との忘れられない一夜

温めると孵化すると思って、冷蔵庫から卵を持ち出して、タオルに包んで一晩中抱いて寝た。

朝起きたら殻が割れて布団がべちゃべちゃに。

■お城だと思っていたのに

家族でよく車で通る道沿いに、お城のような外観のラブホがあって、すごく楽しいところだと勘違いして「お城行きたい」ってよくせがんでいた。

中学に入った頃、お城の“正体”を知ってから、その場所を通るたびにしばらくは気まずい思いをした。

■コンドームの自販機

自分の店の前にある小さな自動販売機の中身を親に聞いたら、「ポケットティッシュだよ」と教えられて、中学に入って友達から知らされるまでそう信じていた。

実家は小さな薬局でした。

鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

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