夏の黒は「ツヤ感」「とろみ素材」と小物使いがカギ
月曜日のファッションコラムは輪湖もなみさんが担当。「大人のベイシック」をテーマに、ベイシックアイテムのアップデートや輪湖さんのおすすめアイテムを紹介します。今回は、夏でも暑苦しくならないブラックコーデのコツ。素材感と小物使いがカギです。
私のベイシックを支えるメインカラーは黒と白。
ただ夏にモノトーンを着ていると、重い人、暑苦しそうな人になってしまいがちです。
そこで重要なのは素材感。体の動きに合わせサラサラと軽やかに動くとろみ感と、光を反射するツヤ感がポイントです。
私が頼りにしているのは、黒のシンプルなフレアスカート。薄手のポリエステル素材で裏地がついていないので、とにかく軽くて着心地が楽。
透ける心配もないので、1枚で気楽に穿くことができます。
スカートの面積が広い分、トップスはノースリーブのリブニットでコンパクトにまとめて。ボトムスで脚全体を隠しているので、腕は全部出してバランスを取りました。
スタイリングがシンプルで単調になりすぎないよう、サングラスやアクセサリーを添えるのはマスト。白いバッグと白いバングルで明るさを足しました。
軽く羽織ったカーキのミリタリージャケットは、冷房対策に。
足元はヌーディーなサンダルで。ボトムスが黒の場合は、肌が見えるサンダルで抜け感を出すのがオススメです。
スカート、ジャケット:AP STUDIO
ニット:ウィムガゼット