トレンド眉で振り返る平成と「令和眉」予想 3/3
■「令和眉」は3D&カラーがポイント
ここからは私の令和眉予想です。
今年の春・夏は多くのブランドからカラーアイライナーが発売されており、ブルー、カーキ、パープル、レッド、ボルドー……など色展開も豊富。
目元にさりげなくカラーニュアンスをプラスする“カラーメイク”が注目されています。
眉もブラウンという固定観念から脱却する時代に。
ナチュラルで立体的な眉メイクは当たり前、さらにカラーニュアンスでさまざまな表情を楽しむのが最新トレンド。
取り入れやすいのはピンクブラウンのアイブロウパウダー。ブラウンよりも女性らしくやわらかな雰囲気になり、肌に血色が感じられるように。
その他、カーキやオリーブブラウンのアイブロウパウダーは、カッコよくて洗練された雰囲気に仕上がるので、ジャケットをはじめとしたハンサムなファッションにぴったり。
イエローブラウンは眉色を緩和し、やさしく親しみやすい雰囲気に見せてくれるので、カジュアルファッションにもよく合います。
そしてレッドブラウンは色っぽい雰囲気に仕上がるので、浴衣との相性も抜群。
眉用のカラーパウダーはどれも鮮やかに色づくわけではなく、ほのかに色味が感じられる程度なので、普段メイクに取り入れやすいです。
ぜひファッションやシーンに合わせてカラーニュアンスを楽しんでみてください。
以上、平成の眉メイクのトレンドと来たる令和の眉メイク予想をご紹介しました。
時代の移り変わりとともに、眉メイクのトレンドも大きく変わってきました。そしてこれからも、眉メイクはどんどん進化していくことが予想できます。
眉は顔の印象の8割を決めるパーツだと言われています。
「もう何年も同じ眉メイクしかしていない……」という人は定期的に眉メイクを見直してみてください。眉を変えることで、あなたの“キレイ”も更新されるはず!
Photo/アレキサンダー麻美
https://www.monolography.com/
■玉村麻衣子さんプロフィール
美眉アドバイザー/玉村麻衣子
アイブロウの技術者資格保有。国内大手化粧品会社でのメイク講師、美容ライターを経て、現在は眉のスペシャリスト“美眉アドバイザー”として活動中。「骨格や筋肉に基づいたアイブロウデザイン」の提案や、ファッションやシーンに合わせたアイブロウメイクの描き換え法などを、ブログやセミナー、メディアでの執筆活動を通じて紹介している。
著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)、『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)などがある。
37歳一児の母、趣味はプロレス観戦。
■LINE公式ブログ
https://lineblog.me/maiko_tamamura/
■アメーバ公式ブログ
https://ameblo.jp/maiko-tamamura/
◼︎Instagram
@maiko_tamamura
https://www.instagram.com/maiko_tamamura/
【こちらもおすすめ】
まずはリキッドで描き足す! ふんわり眉メイクのやり方とコツ
黒髪さんの眉メイク〜やり方と色選びのコツ
先に描くのは「眉山〜眉尻」。眉メイクのやり方〜基本編