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1品4役、コスパ◎なホホバオイルなら、ミニマルスキンケアが叶います

ホホバオイルは1品で4役をこなすほど、とても便利でミニマルなスキンケアができる、優秀なオイルです。ひとつあればあらゆるシーン、パーツに使えるのが嬉しいですよね。ここではホホバオイルの4つの使い方をご紹介します。

1品4役、コスパ◎なホホバオイルなら、ミニマルスキンケアが叶います

シンプルなスキンケアをしたい、最小限のアイテムで洗面所をすっきりさせたい――そんなときの救世主になるのがホホバオイルです。

1品で4役をこなすホホバオイルがあれば、ミニマルなスキンケアができるうえ、コスパもぐっとよくなるはず。

今回はそんなホホバオイルの、4つの使い方をご紹介します。

1.ホホバオイルを「メイク落とし」として

ホホバオイルのひとつ目の活用法は、メイク落としとして使うこと。

保湿効果が高く、油分がリッチ(というか油そのもの!)なホホバオイルなら、肌を乾燥させることなくウォータープルーフのマスカラもしっかり浮かせてくれます。

ミルククレンジングのような洗い上がりなのに、オイルクレンジング並みにメイクが落ちるのは爽快です。

ただし一点気をつけなければならないのは、オイルをそのまま顔に塗ると、猛烈に落としにくいということ。

高保湿な分、オイルが水をはじいてしまい、いつまでもぬるぬるして洗い流すのが一苦労です。

もちろんクレンジングのあとに洗顔料を使えばサッパリはしますが、それでもある程度こすらないとオイルは落ちてくれません。

そこで便利なのが、コットンを使用する方法です。

濡らして軽く水を切ったコットンにホホバオイルを馴染ませ、顔をなでるようにやさしくふき取ると、メイクはきちんと落ちるのに洗い流すのはずっと簡単に。

アイラインやマスカラも、目を閉じた上に数秒コットンを当てておけばするりと落とせるうえ、4つ折りにした角を使えばまぶたのキワなども丁寧にクレンジングすることができます。

ここでひとつ注意したいのが、コットンにはたっぷり水を含ませておくこと。
コットンに染み込んだ水分はオイルをすすぎやすくするだけでなく、コットンの摩擦を抑えるクッションの役割もしてくれます。

水がすこし滴る程度に、たっぷり濡らして使用するのがおすすめです。

2.ホホバオイルを「乳液・クリーム代わり」に

ホホバオイルの代表的な使い方といえば、蓋としてスキンケアの最後に使うことでしょう。
化粧水や美容液でケアしたあとに、乳液やクリームの代わりに使用します。

夜はたっぷり塗ってもいいのですが、メイク前の朝は数滴にとどめておく方が化粧のりに響かずに済みます。
数滴のホホバオイルを両手に広げ、手のひらでしっかり温めてプレスするように乗せれば、ファンデーションが浮くこともありません。

首やデコルテまでしっかり塗り込んでおくと、自然なツヤのある肌になるので、デートの日などにおすすめです。

3.ホホバオイルを「アウトバストリートメント」として

個人的にホホバオイルが最も威力を発揮すると感じるのが、ヘアオイルとして、とくにお風呂上りのドライヤー前に使うことです。

タオルドライ後に、乾燥してまとまりにくい耳下~毛先を中心にオイルを揉み込み、ドライヤーをかけるとあら不思議!
毛先がしっとりとしなやかにまとまり、指通りもつるんと整えてくれます。

オイルの量は毛量や毛の太さにもよりますが、剛毛・多毛のロングヘアの場合で、5滴ほどがちょうどいい具合でした。
多すぎるとベタっとしてしまうので、はじめは少量から徐々に増やしていくとよいでしょう。

ほかにも乾いた髪の表面に付けて天使の輪を演出したり(乾いた髪に使うときは1~2滴で十分です)、シャンプー前の頭皮をオイルマッサージするのもおすすめです。

たまに整髪剤やトリートメントで首筋やおでこがかぶれてしまう人がいますが、肌にもつけられるホホバオイルならその点も安心です。

かくいう私もアトピー体質で、いろいろな化粧品にかぶれた経験がありますが、花粉の時期など肌が敏感になっているときでも、ホホバオイルなら心置きなく使うことができます。

4.ホホバオイルをボディ・パーツケアにも

顔や髪にも使えるホホバオイルは、もちろんボディにもおすすめです。

お風呂上りにタオルで軽く水を押さえた体に塗り込めば、冬場でも1日中うるおいをキープしてくれます。ボディクリームよりも滑りがいいので、マッサージにも最適。
爪まわりや、この時期に乾燥しやすいかかとのケアにも使えます。

小さいサイズのオイルをメイクポーチに入れておき、出先で爪まわりやひじ、毛先の乾燥が気になったときに使うのもおすすめ!

上記のように、ホホバオイルは人体のほぼすべてを保湿できるうえ、無臭でサラっとしたテクスチャーです。たった1品を落ち歩くだけで、出先でオールマイティに活躍してくれるのはありがたいですよね。

■とにかく減らないから、小さめサイズがおすすめ

上記のようにさまざまな用途のあるホホバオイルですが、いざ使ってみると、びっくりするほど減りません。

高保湿なため数滴あれば保湿力が足りてしまい、とにかく使用量が少なくて済むのです。
オイルは開封し空気に触れはじめると酸化が始まってしまうため、なるべく短期間で使い切りたいもの。

そのためホホバオイルを購入する際は、小さめサイズを強く推します。

手に入りやすいものでは無印良品、コスパ重視ですこし重めの高保湿が好みならNow Foodsがおすすめです。

画像/Shutterstock

ふね

美容部員・化粧品企画を経て、現在は編集プロダクション勤務の編集ライター。日本化粧品検定1級。目の前の楽しさを追い続けることで、愉快で朗らかな一生を完成させる人生設計です。今世の地球も最高!

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