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なじみ色スカーフを取り入れて、沈みがちなグレーを明るくまとう

おしゃれな人5名に「明日のコーデ」を紹介してもらう企画【明日これ着よう!】。9月17日〜9月21日までのテーマは「秋に着たいグレー」。5人5通りのコーデをお届けします。“月曜日担当”の輪湖もなみさんには火曜日のコーデを見せてもらいます。

なじみ色スカーフを取り入れて、沈みがちなグレーを明るくまとう

まろやかな秋の日差しを感じる季節になると、グレーやベージュといった優しい色合いのコーデに惹かれます。ただそれだけだとなんだか地味かも? と思ったとき、簡単に挿し色ができるスカーフ使いをご紹介します。

スカーフが服から浮きすぎないように、服と同系色のグレーベースのスカーフを選びました。

90センチの正方形スカーフの長さ3分の1くらいの場所を持ち、長い方に軽くプリーツを寄せます。最初に持っていた場所を輪にし、ベルト通しにくぐらせて完成。

私の場合、このスカーフを顔まわりに巻くと顔色がとても悪く見えてしまったので、エルメスのブックを参考にし、ボトムスのポイントにしようと思いました。

季節が進んだら、この上からジャケットを羽織ると、より複雑なレイヤードができてこなれます。

コーデが単調で地味? と思ったら、なじみ色のスカーフで差し色。スカーフがトレンドの今シーズン、よろしければお試しください。

ブラウス:デ・ブレ
ワイドパンツ:スピックアンドスパン
スカーフ:エルメス

輪湖 もなみ

ワードローブコンサルタント/リメイクデザイナー 大手アパレルで16年間ブランド管理や店頭指導などに携わる。長年培ったノウハウを個人のクローゼットに応用し、毎日着る服がないと悩み断捨離を繰り返す人を救うため、クローゼットコン...

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