かぼちゃのおしるこで和の安らぎを……
フードコーディネーター波毛英里紗さんの週末食べたいストレスフリーおやつ③かぼちゃのヘルシーお汁粉 江戸時代、八つ時(午後2時~午後4時)に体力維持のために間食を食べていたことから由来する…
フードコーディネーター
波毛英里紗さんの週末食べたいストレスフリーおやつ
③かぼちゃのヘルシーお汁粉
江戸時代、八つ時(午後2時~午後4時)に体力維持のために間食を食べていたことから由来する「おやつ」は、今も昔も、疲れを癒す、気分をリフレッシュする、まさにアンチストレスに過ごすための有効手段。一週間、がんばって働いてきた自分に、甘~いご褒美として、あるいは、また次の週へ向けてやる気を出すための、週末のパワーチャージとして作ってみてはいかがでしょうか? せっかくだから、美味しいだけじゃなく、キレイにもなれる素敵な「おやつ」レシピをフードコーディネーターとして活躍するアンチストレス部の波毛英里紗さんに教えてもらいました。
七草粥、鏡開きをしなくても
和を満喫できるかぼちゃのお汁粉
年末年始が過ぎ、また仕事が始まって、ちょっと一息つきたいところ。和の行事をわざわざできなくても、和風スイーツを作れば気分がほっこりするはず。くつろぎの時間に温まって心がやすらぐ、お汁粉がおすすめです。
カボチャは、抗酸化作用のあるβ-カロチンが豊富なので、美肌のために取り入れたいもの。β-カロチンには、粘膜を強化して免疫力を高める作用もあり、冬にうれしい食材です。そこに豆乳や豆腐の白玉に含まれる、大豆イソフラボン効果をチャージ。美肌ホルモン・エストロゲンに近い作用で、さらなる美肌効果が期待できます。風邪・インフルエンザを寄せ付けないためにも、身も心も温まるかぼちゃのおしるこを是非作ってみて下さい。(波毛英里紗)
ほっと温まる冬の贅沢
かぼちゃのヘルシーお汁粉
材料(2~3人分)
かぼちゃ(正味) 150g
豆乳 100ml
はちみつ 大さじ2
白玉粉 100g
絹豆腐 150g
<作り方>
① ボウルに白玉粉を入れ絹豆腐を加え、なめらかになるまで混ぜて丸める。
② 小鍋にお湯を沸騰させて①を加え、浮き上がってきたら取り出し、氷水に入れておく。
③ かぼちゃは緑の皮部分を包丁で取り除き、レンジで約4分加熱して柔らかくする。
④ ③をフォークなどでつぶす。そこへ、少しずつ豆乳を加える。
⑤ ④を鍋に入れ弱火で加熱し、温かくなってきたら、はちみつを加える。
⑥ ⑤のはちみつが溶けて全体が温かくなったら、豆腐白玉を加えて温めれば完成。
[週末食べたいストレスフリーおやつ 連載記事一覧]
vol.1 胃腸にも心にもやさしいヨーグルトフロマージュ
vol.2 チーズ×フルーツで肌も心も元気に!
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