料理教室は出会いのきっかけになる? 心がけておきたいポイント
料理教室といえば「女性が通うもの」……そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。ですが、男女関係なく趣味やスキルアップを求めて料理教室に通う人が増えています。そんな料理教室で出会いに発展するシチュエーションについて考えてみましょう。
■そもそも料理教室ってどんな場所?
「料理教室」といっても個人的なものから全国チェーンまで、ジャンルや制度さまざまな教室が各地に点在しています。ここでは、国内最大手クッキングスタジオを例に特徴を挙げてみます。
特徴1.好きな場所や時間帯が選べる
決まった時間帯や場所に固定して通う料理教室もありますが、最近人気を集めているのは場所や時間を自由に選択できるコース。
一度申し込みをすると選択したコースの「期間」や「回数」の範囲内で、自由に好きなレッスンに通うことができます。
時間・場所にとらわれないため、学生や社会人、主婦など幅広い世代にとって気軽に通いやすい仕組みとなっています。ちなみに、料理教室の価格の相場はだいたい5000円前後ですが、料金は6回/12回/24回などまとめて支払う形のものがメイン。また入会金の支払いがあることも。
特徴2.基本的には4〜5人のグループ制
ひとりの講師に対して大勢の生徒が一度にレッスンを受けるパターンもありますが、4〜5人の生徒にひとりの講師がつくグループ制があります。
グループ制の場合、グループは年齢や性別問わず組まれるため、さまざまな人と出会うこともできるのです。グループメンバーは毎回固定ではなく、時間帯や場所によって変わります。
■一体どんなシチュエーションが出会いにつながるの?
ポイントは「時間帯」
どうしても時間帯によって参加者層の偏りが出てしまうもの。
平日昼間は仕事をしている人が多い時間帯のため、どちらかというと主婦層が集まりやすい傾向にあります。
男性会員との出会う確率を高めたいのなら
・土日などの休日
・仕事後も参加できる夕方
など、サラリーマンでも参加しやすい時間帯を狙うのがポイント。
夜や休日の時間を自由に使える単身者が比較的集まりやすい時間帯です。男性会員と出会うシチュエーションが広がりやすいと言えるでしょう。
「場所」の選定も大事
料理教室は日本各地さまざまなエリアにあります。
特に男性会員が参加しやすい場所の特徴としては
・幅広い世代が集まりやすい都心、アクセス便利な立地
・サラリーマンも通いやすいオフィス街エリア
がおすすめ。仕事終わりのタイミングや休日の気分転換に通いやすいエリアには、男性会員も足を運びやすいようです。
やはり、出会いを増やす大前提としては「参加者数が多く集まりやすい場所」を選ぶことが重要です。母数を増やすほど、素敵な出会いも見つかりやすくなります。ただし、「婚活疲れ」と同様、多くの出会いを重ねた結果、精神的に消耗してしまうケースもありますので、無理のない範囲で焦らず出会いの瞬間を探してみてください。
作ったご飯を一緒に食べるタイミング
レッスン終了後、作った料理をみんなで実食する時間があります。
同じグループで、初対面ながら取り組んだ仲間たちも最後の実食タイムには自然と打ち解けて話しが弾みやすくなるでしょう。
もし、気になる男性を見つけたら積極的に近くの席に座ってみるといいかもしれません。同じグループで仲良くなれたら「次はいつ来る予定ですか?」なんて聞くと次のレッスン予定を合わせるチャンスにつながります。
■心がけておきたいポイント
いつでも男性会員がいるわけではない
もちろんのことですが、料理教室に通う目的は「男性と出会うこと」ではなく「料理を習うこと」ですよね。
出会いの収穫はあくまで二の次です。料理教室会員の男女比率はまだまだ男性の方が低いのが現実。多く期待しすぎるのは禁物です。
本来の目的である料理のスキルアップを目指しながらその中でのプラスαとして、素敵な男性と出会えたら最高! と思いましょう。
それでも、チャンスを掴む準備はぬかりなく
あくまでスキルアップや趣味の場ではある料理教室ですが、実際に出会いをゲットした女性が数多くいるのも事実。ご自身への出会いのチャンスがいつ訪れるかはわかりません。
特に料理教室に参加する男性は、趣味やスキルアップに専念しやすい独身者である傾向が強いようです。だからこそ、小さなグループコミュニティで接近できる料理教室での出会いは貴重なものとなるでしょう。
自分ならではの魅力やイメージをアプローチできるような心づもりだけはしておいて損はないですよ!
Text/ZURIE