セフレから求められるキスに込められた気持ち。本命との違いは? 2/3
■男性は「遊びの女性ともキスができる」?
キスに特別な意味をおく女性と違い、男性の中には好意さえあれば遊びの女性でも簡単にできる、という人もいます。
慣れた男性なら、キスから雰囲気を作って女性をその気にさせようとすることもあるでしょう。セックスのように直截的な肉体の接触ではないぶん、キスはどこかロマンチックな感情が込められます。
ただの男友達や同性の友人とはしないのがキス。逆に、唇を合わせることができるのは、それだけ「特別」な存在であるのは男性も女性も変わりません。
だからこそ、恋愛感情がなくても女性に与えることで意味を持たせたがる男性も実際にいます。
「キスされたんだから、彼は私のことが好きなんだ」。そう思わせるのが狙いです。
特別な感情があることを匂わせておいて、体の関係に持ち込んだり都合よく扱ったり。女性に好かれるためのキス、ともいえますね。
ですが、本当に愛情がないのなら、キスも「それなり」になるのが男性。セフレのような遊ぶためだけの女性と、本命の女性に対するキスには、やはり違いがあります。
■本命との違いは「深さ」に現れる
何人かの男性に「本命じゃない女性とキスできる?」と尋ねると、
「無理」
「そんな気持ちになれないと思う」
「そんな気持ちになれないと思う」
という答えがほとんどでした。
そもそも、好意のない女性に対して、肉体の接触を持つ気にはなれないのですね。
では、「体だけみたいな遊びの関係の女性がいるとして、キスはあり?」と尋ねると、
「ありだけど、軽いかも」
「するとしても、ちょっと口に触れるくらい」
「するとしても、ちょっと口に触れるくらい」
という答えが返ってきました。
「セックスができるならキスもあり」との声もありましたが、「できたとしても軽い」のが遊びの女性に対して。
反対に、本命の女性には
「彼女とのキスなら、時間をかける」
「気持ちを込める。好きって伝わってほしいから」
「何回でもしたくなるかな」
「気持ちを込める。好きって伝わってほしいから」
「何回でもしたくなるかな」
など、「深さ」があるのがわかります。
キスしたくなったとき、遠慮なく求めることができるのが彼女。愛情があれば優しくしたいし、女性にも気持ち良くなってほしい。そんな思いが込められています。
男性がキスで考えるのは、愛情が伝わることです。それを避けなくても良いのが本命の女性だから、自然とキスも気持ちが伝わるやり方になるのですね。
また、「何回でもしたくなる」のように、頻度が増えるのも本命の女性。遊ぶのが目的の女性なら、その気にさせたいときだけだったり求められてやっと応えるだけだったり、回数はそう多くなりません。
でも、好きな女性なら愛情があるので何度でもキスしたくなる。それは、キスが特別なものであることを男性も十分に理解しているからです。