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プロセスの大切さに目を向けたとき、私たちは今よりも幸せになれる

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私たちは、何事においても「どんな結果になるか」を気にしています。でも、結果ばかりを気にしていると、人生の大切な何かを置き忘れてしまうかもしれません。結果に至るまでの「プロセス」の大切さに目を向けてみませんか。

プロセスの大切さに目を向けたとき、私たちは今よりも幸せになれる

結果は前提によって変わるもの

何かしら仕事をしていれば、結果を求められることは当然です。どういう目的のもとでその仕事が始まって、どういう結果になったのか。そして、誰もが当然「よい結果」を求めて、日々努力を重ねていると思います。

しかし、人生という大きな視点で、高いところから俯瞰して物事を考えてみると、実は一つひとつの結果にはそれほど大きな意味はないと分かります。

結果とは、ひとつのプロセスの一部分を、ある条件や設定のもとで切り取ったもの。

いつもの通勤でも、始業時間までに会社に着くことをゴールとするならば、「始業時間までに会社に着いた」ことがゴール=結果になりますが、「仕事に間に合うように家を出る」をゴールとすれば、「間に合うように家を出られた」ことがゴール=結果となります。

このように、ゴール=結果は、その前提条件によっていくらでも変わるものです。

本当に「実」があるのはプロセス

もちろん、だからといって、求められている結果を都合よく曲解するのはNGですが、それでも、ひとつの仕事は必ず次の何かにつながっています。

そして私たちの長い人生、成長や発展という視点で考えると、むしろ本当に「実」があるのは結果ではなく、そこまでのプロセスにこそ、大切な学びがあるのです。

いままさに熱戦が繰り広げられているサッカーの2018FIFAワールドカップにしても、勝利という結果を掴み取るのは、それまでのハードな練習というプロセスがあってこそ。

来る日も来る日もボールを蹴り続け、トレーニングを繰り返し、どうしたらもっとうまくなれるかと毎日毎日考えて、トライして、また修正をして。

勝利したという事実で強くなるというよりも、勝利に向かって努力を重ねた練習によって、強くなっているわけですね。

100人いれば100通り、だからこそ意味がある

また、ちょっと違う視点で例えると、100万円を手に入れるという場合。

100万円を手に入れたという結果だけでみると、同じ結果を得ている人はたくさんいます。

でも、その100万円をどうやって手に入れたかというプロセスでみると、100人いれば100通り、1000人いれば1000通り。似たようなケースはあれども、細かくみれば一人ひとりに違います。

貯金で貯めたり、少額投資を積み重ねたり、自分でネットショップをオープンさせて稼いだり、あるいは夫の会社で臨時ボーナスが出るとか、遺産や保険で入るとか、さまざまです。

つまり、結果は誰かと同じでもプロセスはあなただけの体験であり、その体験を通じて得た気づきや学び、知識、驚き、気持ち、感情は、他の何にも替えることのできない唯一無二のもの。

そして、その気づきや学びは、その体験を通じてでなければ得られなかったのだと考えると、味わってきた苦労も経験も、自分にとって意味があったなと思えます。

他の人と違うからこそ愛おしい

それに、他の人とまったく同じだということに、私たちはあまり価値を感じません。

憧れのあの人と同じだからという話は別として、そういう理由がない限りは、他の人と違うこと、私オリジナルであることにこそ、多くの人は価値を見出すと思います。

例えば、あなたがダイヤモンドのネックレスを手に入れた場合、そのネックレスというモノだけに価値があるわけではないですよね。

素敵なカットに見事な輝き、うっとりするような繊細かつ美しいデザインだけでなく、それを手に入れるまでに経験したプロセスも込みで、あなたにとっての大切な価値になると思います。

自分でがんばって買ったり、大切なパートナーからプレゼントされたり、何かしらの心喜ぶ出来事と一緒に手に入るからこそ、その出来事も含めて、ネックレスは愛おしいものになるわけです。

ネックレスを手に入れたという結果だけではなく、そのプロセスにこそ、私たちの心を動かす宝物が散りばめられているんですね。

プロセスから宝物を見出して

そう思うと、日常に起こるいろんな出来事や状況も、違った見方で捉えることができます。結果はもちろん大切だけど、そこに至るまでの「いま、このプロセス」に価値を見出すことができ、自分のがんばりを自分で認められるようになります。

すると、その視点はあなたの周りでがんばっている仲間や部下、パートナーにも向けることができるようになり、結果だけではない、プロセスも含めたすべてでその人を見守ることができます。

がんばっている部下を包み込むように見守り、評価ができると、部下の可能性や方向性も大きく広げて考えられるし、プロジェクトの全体像も、より俯瞰的に見られるようになり、新しいインスピレーションが得られるかもしれません。

プロセスに目を向けると、プロセスの中に散りばめられた未来への宝物を見つけることができます。

仕事もプライベートも、プロセスを大切にする視点で見直してみてはいかがでしょうか。

きっと、新たな発見が得られると思います。

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安 憲二郎

20年で22回の転職、40の職種を経験。現在は【ことばライフデザイナー】として「人生誰でも右肩上がり」になるアドバイスをAmebloをメインに提供している。また、クリエイティブな才能を活かし、ボーカリスト、映像作家、コミュニ...

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