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パーソナルカラーとは? 似合う服の色の見分け方

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パーソナルカラーとは、その人なりの似合う色のこと。スプリング、サマー、オータム、ウインターの4パターンからいずれかに分類されますが、そのシーズンの色全てが似合うわけではありません。パーソナルカラーの見分け方をご紹介します。

パーソナルカラーとは? 似合う服の色の見分け方

■パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは、その人なりの似合う色のこと。「スプリング」「サマー」「オータム」「ウインター」の4パターン(パーソナルカラー用語では、4シーズンといいます)いずれかに当てはまります。これまでに一度くらいは、この4つの分類を目にされた方もいらっしゃることと思います。

私たちも4シーズンを基に診断をしますが、自分のシーズンがわかれば似合う色の服とすんなり出会えるのか、と言えばそう簡単な話ではありません。

まず、各シーズン数十種類の色がありますが、そのすべての色が似合うわけではなく、また似合う色がわかっても、アイテムの色がその色なのか判別できない。そして気に入ったアイテムにその似合う色があるとは限らないからです。

では、どうしたらよいのでしょうか。
それは後述させていただくとして、まずは、基本のパーソナルカラー4シーズンを簡単にご紹介します。

■パーソナルカラー基本4シーズン

パーソナルカラーとは“個人的に似合う色”のことです。顔のなかでも肌、目、髪の色がパーソナルカラーを判断する基準になります。

つまり肌・目・髪が違和感なくその個人の良さを活かす状態を作る色、それがその方のパ-ソナルカラ-となります。

パーソナルカラーとはわかりやすく4つに分類されています。色の要素をベースにわけたもので、その持つイメージから「スプリング」「サマー」「オータム」「ウインター」の季節の名が付けられています。

スプリング

春のお花畑のイメ-ジ。明るくキラキラと可愛い色たち。

[yokokenchan]©123RF.com

サマー

夏の雨にけぶる紫陽花のイメ-ジ。優しく涼やかな色たち。

[PaylessImages]©123RF.com

オータム

秋の実りの果物のイメ-ジ。深みのある大人の色たち。

[Sara Winter]©123RF.com

ウィンター

冬のクリスマスのイメ-ジ。ク-ルでシャ-プな色たち。

[yonibunga]©123RF.com

さて、4つのシーズンのうち、自分がどれに該当するかわかったとしても、似合う色の服にすんなりとは出会えません。次にその理由を解説します。

■似合う色の見分け方。シーズンの色すべてが似合うわけではない

スプリングのキラキラ可愛い色たち。

[Andrey Kiselev]©123RF.com

[Kamil ZabÅ,ocki]©123RF.com

どちらもスプリングです。でもスプリングに分類される人全員が、鮮やかな黄色のドレスを着こなせるとは限りません。

ウインターのクールビューティ-な色たち

[konstantynov]©123RF.com

[victorias]©123RF.com

どちらもウインターの色です。でもウインターに分類される人全員が、フュ-シャピンクのドレスを着こなせるとは限りません。

同じシーズンの色でも、似合う色は人それぞれです。

■このワンピース、スプリング?

スプリングのあなたが「このワンピ、めっちゃ似合う!」と、運命のワンピースと出会ったとしても、その色がスプリングに含まれる色なのかがわからなければ、パーソナルカラーは活かせません。また、色違いがあったとしても、それがスプリングの色なのかがわからなければ同様に活かせません。

「このジャケット、すごく着痩せする! でも、ひょっとしてこれ私にはNGのオータム?」

ウインターのあなたが、運命のジャケットと出会ったとして、色以外が満点なら、色はある程度妥協できます。でも、さすがにNG軸の色であるなら避けるべき。そのとき、NGがオータムだとして、それを判別できなければNG軸診断も活かせません。

つまり、一人ひとりの似合う色は4つに分けられるほど単純ではないということ。実際の服の色のシーズン分けは、一般の人にとって容易なことではないのです。かつ、売っている服が明確に4シーズンには分けられていないという現実もあります。

では、どうすればパーソナルカラーが活かせるのか。答えは、誰もが判別できる軸に落とし込むこと。

■見分け方は「誰もがわかる軸で捉える」

運命のワンピースの色が、スプリングかサマーかわからなくても、誰もがわかる見分け方があります。それは強い色か優しい色かです。この誰もがわかる軸でまず似合うかどうかを捉え、その先に4シーズンを据えていきます。

“強い色・優しい色”

強い色は相手を選びます。着るのに抵抗がある人は多いでしょう。そして色の違いが明確なだけに、間違えた色が選べません。
優しい色は誰でも抵抗なく着られます。色の違いがわかりづらく、色自体が目立たないからです。けれど、とても似合う人と、物足りない人に分かれます。

強い色

黒・純白・高彩度の色

強い色が似合う人とは、髪・瞳・眉・肌・フェイスラインのどこかに、もしくはどこにでもその強さが存在する人です。

強い色を身につけるには、その強さに負けない強さが必要になります。強い色が似合う人が優しい色を着ると、ぼやけた、物足りない印象になります。

強い色は、さらにクールとホットの2つに分かれます。

クール

[naruyasu]©123RF.com

[mustachegirl]©123RF.com

ホット

[ninamalyna]©123RF.com

[Evgeniya Porechenskaya]©123RF.com

強いクールが似合うのが、パーソナルカラー4シーズンでのウインター。強いホットが似合うのが、パーソナルカラー4シーズンでのスプリングです。

一方、強い色には渋く強い色もあります。

こちらはパーソナルカラー4シーズンでのオータムになります。

強い色が似合う人が優しい色を着てぼやけてしまっても、対策として挿し色が可能です。
けれど、強い色が似合わない人が強い色を着て生じた無理感は、対策のしようがありません。強い色を薄めることはできないからです。

優しい色
薄くて明るい色

優しい色が似合う人とは、髪・瞳・眉・肌・フェイスラインのどこかに、もしくはどこにでもその優しさが存在する人です。優しい色を身につけるには
その優しさと調和する優しさが必要になります。そんな人が強い色を着ると、無理感、頑張っている感の強い印象になります。

優しい色はサマー・スプリング・オータムの3つのシーズンに存在します。

見分け方は、黄みがかっているかいないか、濁っているかいないかです。

色が薄いだけに違いはなかなかわかりづらく、3つはよく混同して認識されがちです。

サマーの優しい色

スプリングの優しい色

オータムの優しい色

優しい色が似合う人が優しい色を着ると、ぼやけず一体化し好印象につながります。前述したとおり、優しい色でぼやけてしまう人は挿し色が有効なので、優しい色を選んでもNGではありません。

■主軸とNG軸で見る似合う色

さてここまで、誰でもわかる軸、強い色・優しい色で見てきました。

たとえば軸を“暗い色・明るい色”にすると、また違った分け方になります。さらに色には澄んだ色(清色)・濁った色(濁色)、黄み(イエロ-ベ-ス)・青み(ブル-ベ-ス)といくつかの軸があり、これが複雑に絡み合い、4シーズンに分かれていきます。

大事なことは、自分にとってどの軸が一番優先されるのかです。

強い色がNGであって、暗い・明るいは大して影響がないのか、明るい色が絶対必要(主軸)であって、強い・優しいはどちらでも大丈夫なのかを判断していきます。

4シーズンだけでくくるのでなく、自身が判別できる範囲の絶対譲れない軸(主軸)とNG軸、そして妥協できる軸で似合う色を捉える。そうすることで、実際のアイテム選びにパーソナルカラーが活躍することになります。

最後に、服は色だけで選べません。

形・素材・サイズ……最優先軸(主軸)とNG軸、そして妥協の範囲を知り、そこを押えた上で、後は配色などでカバ-し、上手にパーソナルカラ-を取り入れていただければと思います。

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山崎 真理子

COLOR&STYLE1116代表。 総合商社OLを経て出版社にて編集業務を経験。子育て生活が一段落し、残りの人生、好きなことを楽しむべく「似合うファッションスタイル」を追求。「似合う」の客観的指標・骨格診断を習得し、骨格...

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