復縁狙いからセフレになってしまった……このときとりたい正しい距離感とは
https://p-dress.jp/articles/5015よりを戻したくてがんばっていたのに、気がつけばセックスを求められるだけの関係に。復縁できたと思っていたのは自分だけだった。そんな不毛な関係は「手に入らない距離」を保ち、男性の頭を冷やすことで、変えていきましょう。関係をリセットすることで、自分自身も今後のことを冷静に考えられるようになります。
別れた元カレとよりを戻したいと思っていると、相手の前で未練があることがバレるような行動をとってしまうことがあります。下心があって近づいていると思われると、警戒されて関係がまったく進まなくなるなどの問題も。もし復縁を願っていることが相手に伝わってしまったら、どうすればよいのでしょうか。
別れたのに、まだ好きな気持ちを抱いたまま元カレの近くにいると、ふとしたことで「まだ俺のこと諦めてないのかな」と思われることがあります。
最初からバレていてもいいという場合を除いては、自分がまだ未練を持っていることはできれば隠しておきたいですよね。
知られてしまうと避けられるかもしれない、嫌われるかもしれないなど、元カレの気持ちはわかりません。
そして、実際に元カノが自分に対してまだ未練があると思うと、自分がどうであれやはり警戒してしまうのが男性の本音。決して嫌な気持ちはしないのだけど、身構えてしまうという人は多いでしょう。
では、どうして未練があることがバレると警戒されるのでしょうか?
別れたことをきちんと心が受け入れる時間には、個人差があります。
女性のほうは、心の整理をつけながら復縁を目指して進んでいけますが、男性のほうはどうでしょうか。
・別れた事実を完全に受け止められていない。
・関係が終わったことはわかっているけど、まだ心の傷が癒えていない。
どんな理由であれ、愛する人を失った痛みはすぐには消えません。たとえ喧嘩別れのように元カノに怒りを抱く終わり方であっても、時間が経てば悲しみのほうが上回ります。
まだ心が落ち着いていないうちに、元カノが自分の前に現れてちょっかいを出してくるようなことがあると、男性の心は乱れます。
元カノが何を考えているかわからないし、親しげにしてくる姿は付き合っていた頃を思い出してつらくなるからです。
よりを戻したがっていると思わせるような態度は、男性には不審に映ります。自分が別れを受け止めきれていないのに、元カノの意図が見えないまま親しくするのは難しいことです。
別れた事実を受け止めた、乗り越えていたとしても、男性にとって「元カノ」はやはり特別な存在。ほかの女性と同じようには思えません。
過去を共有した女性というのは、一度は自分の素を見せて、愛情の交換があった人。別れたからといって、感情がフラットになるにはそれなりの年月が必要になるでしょう。
元カノの言動に過敏になる男性は多く、それは過去のことを思い出してしまうから。自分に笑顔を見せてくれるとしても、どんな気持ちで向けているのかつい疑ってしまいます。
なので、未練がある素振りを見ても、どう接して良いかわからないのが男性の気持ち。簡単に応えることはできないのですね。
また、別れを選んだ女性に対して心を閉ざす男性もいます。
男性側のほうが「未練を持ちたくない」「忘れたい」と思っているときは態度も頑なになり、元カノからのアプローチを避けることで平静を保とうとします。
元カノの言動に未練を感じてしまうと、すべて復縁するため、と思う男性も多いでしょう。
何気ない挨拶をかわすだけでも、「近づいてきた」「親しくなるためだ」と元カノの気持ちを疑い、素直に返すことが難しくなるのですね。
友人が開く飲み会に元カノが参加するのも「俺がいるから」、誕生日にLINEを送ってくるのも「俺の機嫌をとりたいから」と、なんでも自分に結びつけて考えてしまいます。
「お仕事がんばってね!」という励ましの言葉でさえ、「応援する自分をアピールしている」なんて思われると、とても悲しいですよね。
こんな男性の気持ちには、「元カノの態度を真に受けて馬鹿を見たくない」という恐れが隠れています。
本当は正直に嬉しいと思うし、声をかけてくれる元カノの存在はありがたいとも思う。でも、未練があるっぽいとしても、本気かどうかわからない。自分だけ信じてしまって、実は違っていたなんて結末はみじめで耐えられない。これが本音です。
また、元カノとの復縁を望んでいない場合は、「下手に親しくすると後が面倒くさくなるかも」と防御線を張ろうとします。
何も考えずに元カノと仲良くしていたら、復縁を申し込まれるかもしれない。断るとまた傷つけることになるし、とそんな事態を避けようとするのですね。
元カノの未練が伝わって男性が警戒するのは、この「元カノの言動が復縁目的に見えてしまう」のが一番の原因かもしれません。
元カノの気配が近くにあると、どうしても男性は落ち着きません。いつまでも付き合っていた頃の記憶を引きずり、自分の気持ちも整理がつけられないままです。
そんな中で元カノの未練を感じても、応えることは難しいのが現実と思いましょう。
一度別れたのに、それを覆してよりを戻すのは男らしくないと考える男性もいます。お互いに終わりを受け入れたのなら、潔く忘れて別々の道を歩くべきだと信じていることもあります。
心を閉ざしている元カレにどんなアプローチをしても、苦しめるばかりか最後は嫌悪感まで持たれる可能性もあります。
別れたあとで一刻も早く復縁を考える女性、「時間をかけると忘れられてしまう」と焦る女性は多いですが、それが逆効果になることもあるのです。
よりを戻したいと思うなら、まずは元カレからいったん離れるのがベスト。元カレの心が落ち着くのを待ちます。
気配が消えることで、元カレは冷静さを取り戻せます。別れたときのことや原因、これからのことなど、男性にも心の整理をつける時間は必要です。
もし、まだ好きなことが元カレにバレて警戒されていると気がついたら、それ以上深追いするのは危険です。
「そんなつもりじゃない」と言い訳をすると、元カレの心は余計に離れます。ネガティブな感情を持たれたら、復縁は遠ざかるばかりです。
未練が伝わってしまったときこそ、元カレの前から消えましょう。
姿が消えると、「復縁を狙っていたんじゃないの?」とアプローチが止んだことを元カレは不思議に思うかもしれません。
「もしかして俺の勘違いだった?」「元カノを傷つけるようなことをした?」など、いろいろと考えるかもしれませんが、ひとまずそれは元カレの問題。
「消えたら元カレはせいせいして忘れてしまうかも」と悩んでも、それも通る道です。今ポジティブな感情を持たれていないなら、この先どんなに挽回を狙っても、下心ありきと思われたら上手くいきません。
姿を消す目的は、未練を持っていることに対する元カレの警戒心を解くこと。まずはこれが成功しないと、よりを戻す可能性は低くなります。
そうしてしばらくの間元カレの前から存在を消し、未練を持っている自分のことは忘れてもらいます。
マイナスなイメージが払しょくされれば、次に顔を合わせたときも特に身構えたりはしないでしょう。
元カレの中で自分の存在が落ち着いているとき。それからがアプローチを始める良いスタートです。
忘れられていても、前向きな関わりが重なれば新しい感情が芽生えます。
別れた相手だからと自分には心を閉ざしているようなときでも、まずはさりげない挨拶や声がけから始めましょう。
無理に接触を繰り返すと、また元カレの中に警戒心が生まれます。時間をかけながら、少しずつ元カレに自分のことを知ってもらうつもりで仲良くなりたいですね。
未練がバレたからといって、復縁をあきらめる必要はありません。元カレの気持ちを考え、独りよがりなアプローチを避けることで、新しい関係を築く機会はまた訪れると考えてくださいね。
復縁狙いからセフレになってしまった……このときとりたい正しい距離感とは
https://p-dress.jp/articles/5015よりを戻したくてがんばっていたのに、気がつけばセックスを求められるだけの関係に。復縁できたと思っていたのは自分だけだった。そんな不毛な関係は「手に入らない距離」を保ち、男性の頭を冷やすことで、変えていきましょう。関係をリセットすることで、自分自身も今後のことを冷静に考えられるようになります。
別れた元カレと復縁を願うとき、無意識に「元を取りたい」と思っている女性は意外と多いものです。ですが、傷ついた分を相手に償ってもらうのが目的の復縁は、失敗に終わる可能性が高くなります。過去の痛みは忘れて、新しい絆をふたりで築きたい心を持つこと。これが、復縁で失敗しないポイントです。