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ストレスを上手に減らして、心の自活力を鍛えよう!【メンタルトレーナー久瑠あさ美】

『DRESS』のアンケートによると、なんと、97%もの働く女性が、日々の生活にストレスを感じているそうですね。仕事に恋愛に趣味に……、アクティブで忙しい『DRESS』読者ならではの数値だと思います。アラフォー世代…

ストレスを上手に減らして、心の自活力を鍛えよう!【メンタルトレーナー久瑠あさ美】

『DRESS』のアンケートによると、なんと、97%もの働く女性が、日々の生活にストレスを感じているそうですね。
仕事に恋愛に趣味に……、アクティブで忙しい『DRESS』読者ならではの数値だと思います。

アラフォー世代の働く女性にとって、ストレスはまさに切っても切れない関係。
では、そのストレスを上手く乗りこなすにはどのようにしたらいいのでしょうか?

成長を目指して、日々頑張っている『DRESS』読者にとって、ストレスを受ける状態というのは、なかなか避けることができないもの。そもそも、要因を自力で減らすことって、なかなか難しいですよね。肌の場合は、優秀な化粧品の力で、ストレスの要因を排除できますが、心の場合は、そうもいきません。絶対的な環境が変わらない以上、相対的な自分の心の在り方や感じ方を変えていくことで、“自分にとってのストレス”を減らしていくしかありません。

私のメンタルトレーニングでは、ストレスを避けていくのではなく、それにどう対処して、ストレスを感じないようにする自活力をつけていくかというところに重きを置いています。いわば、“心の筋トレ”と言えるでしょう。“心の筋トレ”によって、“自分にとってのストレス”が減り、ストレスフリーな状態に自らを導くことができれば、さらなるチャレンジに進んでいける生き生きとしたエネルギーが得られるのです。

心の自活力を鍛えることで、“自分にとってのストレッサー”を減らしていく。仕事でも、恋愛でも、そのような発想の転換ができれば、
ただ、がむしゃらにストレスにぶつかって思い悩んでしまうより、ストレスを上手く乗りこなすことができるはずです。

「連絡をくれない」「愛してくれない」「教えてくれない」……。すべて、受け身で、もらうことばかりを想定しているから陥ってしまうストレスです。自分の要求しか見えていない場合、こうして一方的に被害者になってしまい、ますますストレスが増えてしまう状態になってしまいます。そこから、脱却するには、“心の視点を引き上げる”ということが必要になってきます。

次回は、ストレスを俯瞰で見る“心の視点の引き上げ方”についてお伝えします。

profile
メンタルトレーナー
久瑠あさ美

東京・渋谷の「ff Mental Room」(フォルテッシモメンタルルーム)代表。
精神科・心療内科の心理カウンセラーとしての勤務を経て独立後、プロスポーツ選手のメンタルトレーナーとして積極的に取り組み、各界アーティスト、企業経営者、ビジネスパーソン、個人向けのメンタルトレーニングを行う。実績はのべ18000人を超える。各企業のストレスケア・マネジメント、リーダーシップ研修や講演を行う。幼児教育・親子に向けた次世代育成のエキスパートとして力を注ぐほか、毎月「心を創るマインド塾」「メンタルトレーナー養成塾」を主宰している。メディア出演や著書も多数。「人生が劇的に変わるマインドの法則」、「人生をガラリと変えるメンタルトレーニング オーラのまとい方」などがある。
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DRESS編集部

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