元彼が復縁したくなる心理とは。女性と違い、別れた後はプライドが邪魔して素直になれないのが男性です。未練があってもなかなかわからない元彼に心を開いてもらうには、こちらから上手に関わっていくことが大切です。元彼の気持ちに合わせることで「また彼女を幸せにできる」と思ってもらうことが復縁への近道です。
元彼がLINEをブロックする5つの理由 2/2
4.元カノに未練がある
「え、未練があるのにブロックするの?」と思いますよね。
まだ元カノのことが好きなら、連絡があればむしろ嬉しいのでは……と首をかしげたくなりますが、男性の意図は別のところにあります。元カノが連絡しようとしたとき、ブロックされているのを知ればショックを受けるだろう。そうすれば、焦って会いにくるかもしれない。ほかの手段を使って何とか連絡しようとするかもしれない。
これが狙いです。
要は、「元カノに自分を追わせたい」のです。自分からはよりを戻したいとはいえないので、あくまでも元カノから近寄ってきたことにしたい臆病さがあります。「ブロックされていることを知ればそれっきりになる」可能性ももちろん考えていますが、それを超えて追われたい、まだ好かれていることを実感したいのが願い。
自分に自信のない男性が取りがちな行動で、元カノにショックを与えることで自分の存在を再び求めてほしい、と思っています。
5.衝動的にブロックすることも
ケンカ別れのように怒りを持ったまま関係が終わってしまった場合、勢いに任せてブロックすることもあります。これも一種の意思表示であり、「お前とは二度と話さない」という決意の現れでもありますが、多くの男性が後で後悔します。頭が冷えて気持ちが落ち着いてくると、いざ元カノと話したいと思っても、ブロックした手前なかなか行動に移せません。
もし元カノに拒否していることがバレていたら「今さら」と思われるかもしれない。それに自分も元カノにブロックされているかもしれない。こんな不安から、自分から連絡する勇気を持てずに苦しみます。
衝動的にブロックしてしまう男性は、冷静になればこっそり解除することもあるのが事実。深い決意があっての行動ではないので、時間が経てば知らん顔で元カノからの連絡を待っているかもしれません。
■無関心ならブロックなんかしない
自分のこととして考えてみてほしいのですが、どうでも良い相手、関心のない相手をわざわざブロックするでしょうか? 今後関わるつもりのない人なら、あえてブロックのように角が立つことはしないのではないでしょうか。
拒否するのは、実はそれだけ「あなたに関心がある」ことの証拠でもあります。
普通の友達とは違う、恋愛感情という深い愛で結ばれていた人だからこそ、関係が終わった後も存在を意識します。でも、現実ではもうふたりの仲を進めようがないので、ブロックすることでけじめをつけたいと思うのが男性の心。
本当に無関心なら、ブロックなどする必要はありません。心がスルーできないから、なんとか刺激を受けずに済む方法として拒否することを考えるのですね。
もちろん、本当に嫌いになって拒否設定する場合もあるでしょう。そのときは女性のほうにも心当たりがあるはずです。特に嫌われることはしていないのに、連絡をブロックされている。そんなときは、元カレが気持ちの整理をつけたがっているのだと考えてみてくださいね。
■ブロックされているときは、むやみに動かない
それでも、元カレに未練があるときは、拒否されている事実はやはり悲しいですよね。どんな理由でブロックされているのかわからないし、今後どうすれば良いのだろうと思います。
一番やってはいけないのは、焦っていきなりほかの連絡手段を試すことです。
別れた次の日にLINEしてみたけどどうもブロックされているらしい、それならメールで……とすぐ別の方法で連絡を取ろうとすると、元カレのほうは拒否していることがバレたとわかって、バツの悪い思いをします。
ブロックのようにネガティブな行動が知られるのは、本来気持ちの良いものではありません。「男らしくない」と元カノに思われるのは男性にとって不本意なもの。もし拒否されていることがわかっても、まずはそっとしておくのが最善です。
LINEがダメならメールで、メールがダメなら電話で、と元カレの気持ちを無視してしつこくコンタクトを取ろうとするのは、本当に嫌悪感を持たれる可能性もあるので避けましょう。そうなれば、復縁どころか友達になるのすら難しくなります。
ブロックされているとわかったときは、むやみに動かずに時間が過ぎるのを待ちましょう。
焦りは良い結果を生みません。「けじめをつけたら、復縁も遠のくのでは?」と思うかもしれませんが、男性にとって落ち着きたいときに連絡が来ることこそ苦しいものです。
まずは1カ月、3カ月など様子を見て、拒否が続くようならそのときに改めて別の連絡手段を考えましょう。そのときは、ブロックには触れないこと。元カレの気持ちを尊重する姿勢を忘れずにいることが、次のステップに続く足がかりになります。
※この記事は2018年2月10日に公開されたものです。